a プレドニゾロン換算<20mg/日または体重10kg未満の場合は<2mg/kg/日、隔日投与の場合、もしワクチンがとても重要で病気の悪化や副腎不全のリスクが高ければ、これらの低容量は継続しても良い。
b メトトレキサート≦0.4mg/kg/週またはアザチオプリン≦3mg/kg/日の内服の場合、ワクチンが重要で免疫抑制剤なしでの病気の悪化のリスクが高い場合中断期間を短くしても良い。
c 投与間隔が二つ以上承認されている場合、長い方の投与サイクルを用いること
d 小児の自己炎症性疾患あるいは全身型JIAでワクチンが重要であれば、生物学的製剤中断により病気の悪化のリスクが高い場合、中断期間を短くすることを考慮できる
e ワクチン前にIVIGを中断するのは、安全性のためではなく、効果を増強させるためである。状況によっては、麻疹が流行っている場合など、早期のワクチンが遅らせるよりも好ましい場合がある