表3 2022 ACR guideline for exercise, rehabilitation, diet and additional integrative intervention for Rheumatoid Arthritis

 

ACR2022 運動、リハビリテーション、食事、その他の統合的介入のガイドライン

           

運 動

 食 事
着実な運動への関与は運動しないことよりも強く推奨される 条件付きで、地中海スタイルの食事を順守することを勧める
条件付き推奨として以下のうちの一つあるいはそれ以上のが勧められる 条件付きで、その他の公式的に定義された食事法は勧めない
  有酸素運動  ◆ 条件付きで、サプリなしで確立された食事法に従うことを推奨する
  水中運動      
  抵抗運動      
  心と体の運動(例:ヨガ、太極拳、気功など)      
リハビリテーション その他の統合的介入
条件付きで以下を推奨 条件付きで以下を推奨
  手の治療的運動   標準化セルフマネージメントプログラム
  副木固定, 装具、圧迫、ブレイス、テーピング   認知行動療法や心身的アプローチ
  関節保護テクニック   鍼治療
  活動のペース配分、energy conservation, 活動の修正、倦怠感のマネージメント   マッサージ治療
  補助器具   温熱法
  補装具      
  環境適合      
  職業リハビリテーション      
  職場の評価並びに改善      
条件付きで以下への参加を推奨する 条件付きで推奨しない
  包括的な作業療法   電気療法
  包括的な理学療法   カイロプラクティス
           
注:アメリカでの推奨ですので実際の薬剤の使用に関しては日本の添付文章を参照してください。
ACRconvergence2022 13S161