図1 2022 ACR guideline for the prevention and treatment of GIOP

 

注:アメリカでの推奨ですので実際の薬剤の使用に関しては日本の添付文書を参照してください

 

ACR Convergence 2022 14M111

 

 

治療の推奨


高リスク

中リスク

低リスク

骨折データに基づいて経口のビスホスホネートを強く推奨する

条件付きで、患者の好みや合併症を考慮し、経口/点滴ビスホスホネート、デノスマブ、PTH/PTHrPを推奨する

臨床的骨折リスク評価を毎年行うことを強く推奨する

条件付きで、点滴ビスホスホネート、デノスマブ、PTH/PTHrPを推奨する

条件付きで、カルシウム、ビタミンD、生活習慣改善

DEXA、VFAまたは椎体の画像を1-2年ごとに行うことを強く推奨する

条件付きで、カルシウム、ビタミンD、生活習慣改善

条件付きでSERM、ロモソズマブを推奨しない(心血管病、脳卒中、血栓症のため)

条件付きで、薬物療法よりもビタミンDとカルシウムを推奨する

条件付きでSERM、ロモソズマブを推奨しない(心血管病、脳卒中、血栓症のため)

 

条件付きで、生活習慣改善、運動、アルコールの制限、禁煙を推奨する