調査・研究事業

日本リウマチ財団リウマチ医学賞(ノバルティス・リウマチ医学賞)

ノバルティス ファーマ社の協力により平成2年度から実施している制度で、リウマチ性疾患の病因、発生機序、あるいは画期的治療等に関する独創的な課題に取り組み、自然科学の発展に大きく寄与した研究を顕彰しています。

※敬称略、所属・肩書は申請当時

歴代受賞者一覧

令和5年度 受賞者

村上 正晃

村上 正晃
北海道大学遺伝子病制御研究所
分子神経免疫学分野 教授

研究題目:IL-6アンプとゲートウェイ反射によるリウマチ性疾患の制御機構の解明

令和4年度 受賞者

川畑  仁人

川畑  仁人
聖マリアンナ医科大学
内科学(リウマチ・膠原病・アレルギー内科)
主任教授

研究題目:自己免疫疾患の病態形成に関わるT細胞サブセットの解明

令和3年度 受賞者

中村 幸男

中村 幸男
信州大学医学部整形外科 准教授

研究題目:Wntシグナルを基盤にした関節リウマチの新たな治療戦略

令和2年度 受賞者

田中 良哉

田中 良哉
産業医科大学医学部第1内科学講座 教授
産業医科大学大学院医学研究科 研究科長

研究題目:関節リウマチの「ドラッグホリデー」を目指す治療法の確立に関する研究

令和元年度 受賞者

吉富 啓之

吉富 啓之
京都大学ウイルス・再生医科学研究所 准教授

研究題目:Human Sox4 facilitates the development of CXCL13-producing helper T cells in inflammatory environments
(ヒトSox4は炎症環境下でCXCL13産生T細胞の分化を促進する)

平成30年度 受賞者

南木 敏宏

南木 敏宏
東邦大学医学部内科学講座膠原病学分野 教授

研究題目:炎症細胞遊走阻害による関節リウマチ新規治療開発

平成29年度 受賞者

土屋 尚之

土屋 尚之
筑波大学医学医療系教授
筑波大学大学院人間総合科学
研究科生命システム医学専攻長

研究題目:日本人集団における膠原病共通の疾患感受性および抵抗性HLAハプロタイプの同定

平成28年度 受賞者

右田 清志

右田 清志
国立病院機構長崎医療センター
病因解析研究部長

研究題目:家族性地中海熱含めた自己炎症疾患の病態解明と治療法の開発

平成27年度 受賞者

安友 康二

安友 康二
徳島大学大学院
医歯薬学研究部生体防御医学分野 教授

研究題目:リウマチ性疾患における免疫制御の破綻機構に関する研究

平成26年度 受賞者

中島 友紀

中島 友紀
東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科
分子情報伝達学分野 准教授 (分野長)

研究題目:破骨細胞を起点とした骨破壊の制御機構の解明

平成25年度 受賞者

梅原 久範

梅原 久範
金沢医科大学 血液免疫内科学講座 教授

研究題目:IgG4関連疾患の病因病態関連蛋白および関連遺伝子の探索

平成24年度 受賞者

浅原 弘嗣

浅原 弘嗣
東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科
システム発生・再生医学分野 教授

研究題目:システムアプロ―チによる関節形成メカニズムの解明とリウマチ病態解析への応用

平成23年度 受賞者

松本  功

松本  功
筑波大学大学院人間総合科学研究科
疾患制御医学専攻臨床免疫学 准教授

研究題目:関節リウマチの発症メカニズムの解明とその制御