調査・研究事業
日本リウマチ財団リウマチ専門職表彰
リウマチ性疾患に関わるリウマチ専門職が継続的にリウマチ性疾患に対する医療・ケアの向上に大きく貢献した者を讃えるとともに、その功績を積極的に社会・国民に発信することを目的として、看護師、薬剤師、理学・作業療法士各1名を対象とした日本リウマチ財団リウマチ専門職表彰制度を設置しました。 応募期間は毎年の10月1日から12月末日(当日の消印まで有効)
※敬称略、所属・肩書は申請当時
令和7年度 表彰者
神奈川県リウマチ診療を支えるNsの会(看護師)
リウマチ医療の革命的進化を受け、チーム医療のマネージメントの中心的役割を専門看護師が果たすべきであるという世界のリウマチ学会の提言があり、まずは、神奈川県の日本リウマチ財団登録リウマチケア看護師のレベルアップとリウマチケア看護師を増やすことを目的としている
田口 真哉(作業療法士)
丸の内病院 リハビリテーション部 作業療法課課長
リウマチ性疾患のリハビリテーション治療の発展・活動、リウマチ患者のライフステージ支援、養成校へのリウマチリハビリテーションの教育
令和6年度 表彰者
横山 里子(看護師)
青木内科クリニック
関節リウマチ患者とのコミュニケーションを重視し、医師や医療スタッ フと共に患者に寄り添い続ける また関節リウマチ患者で見落とされが ちな足趾の不調や病変に対するフットケアの実践と普及活動の実践
眞部 実穂(薬剤師)
京都きづ川病院医療技術部薬剤部門主任補佐
関節リウマチ患者の服薬アドヒアランス改善に向けた薬剤管理と服薬アドヒアランスに影響する因子の検討
島原 範芳(理学療法士)
道後温泉病院リウマチセンター
リハビリテーション科副科長兼係長
リウマチ性疾患のリハビリテーション (理学療法、関連する研究及び論文発表・養成校の講義・地域住民への 講演会・人材育成) 等
令和5年度 表彰者
新井 由美子(看護師)
あずまリウマチ・内科クリニック
『関節リウマチとともに暮らす患者に、変革し続けるリウマチ治療の恩恵を届け、寛解に至らない患者の手も放さずに全人的に支えて守り続ける。このためにおこなったリウマチケア看護師としての看護の実践と普及活動の実績。』
大音師 澄子(薬剤師)
国家公務員共済組合連合会斗南病院
『リウマチ性疾患における薬薬連携の取組み』
清水 兼悦(作業療法士)
札幌山の上病院
がん・リウマチ・神経難病リハビリテーションセンター長/
リハビリテーション部長
『リウマチ性疾患のリハビリテーション(作業療法、関連する自助具・福祉用具・スプリント・人材育成)』
令和4年度 表彰者
植田 美和(看護師)
地域医療機能推進機構湯河原病院
『院内から地域へ広がるリウマチトータルマネジメントの実践』
辻村 美保(薬剤師)
フジ虎ノ門整形外科病院
薬剤師
『関節リウマチ患者への支援、感染症対策』
定松 修一(理学療法士)
松山赤十字病院
『リウマチ患者の理学療法を長年実践してきた。患者・コメディカルスタッフ、学生への教育を継続して行ってきた。リウマチ患者の運動器・呼吸器障害に対するリハビリ、災害支援などについて研究を行ってきた。』
令和3年度 表彰者
永井 薫
名古屋大学医学部附属病院 看護部 看護師
『大学病院におけるリウマチ治療における患者教育、及び学会発表、講演の実績 リウマチ患者における生物学的製剤自己注射に関する看護研究』
舟橋 惠子
松原メイフラワー病院
薬剤科 科長
『関節リウマチ治療薬の効果評価と応答性に関する遺伝的要因の検討』
村川 美幸
山形大学医学部附属病院
リハビリテーション部 療法士長
『関節リウマチ患者に対する生物学的製剤とリハビリテーションの効果』
令和2年度 表彰者
田口 紗理
駒ヶ嶺リウマチ整形外科クリニック
看護師
『リウマチ治療に関する学会発表・講演の実績』
宮﨑 徹
厚生連高岡病院
薬剤部調剤課課長
『関節リウマチ治療薬による副作用の回避のための取り組み』
松元 義彦
鹿児島赤十字病院
第二リハビリテーション課長
『リウマチ性疾患のリハビリテーション(作業療法、関連する自助具・福祉用具・スプリント)等』