平成25年度

三浦記念リウマチ学術研究賞

 本賞は、ご自身がリウマチ患者さんであった三浦ふさ子さん(故人)からの寄付金を基金に、リウマチ性疾患に関する独創的な調査研究を行っている研究者に贈られるものです。

 6月8日、東京・丸ビルホールで開催の「リウマチ月間リウマチ講演会」で授賞式を行います。

 

【平成25年度 三浦記念リウマチ学術研究賞授賞者】

氏名

所属

研究題目

畠山 鎮次

北海道大学大学院医学研究科
医学専攻生化学講座医化学分野 教授

リウマチ性疾患における免疫細胞活性化を制御するユビキチン化システムの解明

 

リウマチ性疾患調査・研究助成

 

 リウマチ対策の根幹は、調査・研究の推進にあります。当財団では、リウマチ性疾患の病因、診断・治療、予防・疫学に関する調査研究を課題として、全国医(医・歯)科大学長等が推薦し、審査で選ばれた独創的な調査・研究に意欲的に従事する研究者に、調査研究助成をしています。

 平成25年度は33名の申請者の中から次の8名(三浦記念1名)が選ばれました。助成金は各100万円。

【平成25年度  リウマチ性疾患調査・研究助成者】

氏名

所属

研究題目

大塚 文男

岡山大学大学院
医歯薬学総合研究科
総合内科学 教授

炎症性骨破壊と骨agingに着目したBMPの作用機転の解析と応用

川崎 綾

筑波大学医学医療系
特任助教

トランスクリプトーム解析とゲノム解析の連結による、日本人集団におけるANCA関連血管炎感受性遺伝子の探索

桐野 洋平 横浜市立大学大学院医学研究科 助教 ループス腎炎におけるM2マクロファージの発現と腎予後との関連解析
高橋 令子 防衛医科大学校内科3
助教
エピジェネティクス解析による制御性T細胞の存在意義と膠原病の病態との関連の解明
寺尾 知可史 京都大学大学院医学研究科
附属ゲノム医学センター
特定助教
IL-12/23の高安病における臨床的重要性の検討とIL12B領域多型の機能解析
宮崎 泰成 東京医科歯科大学
教授
リウマチ肺におけるゲルソリンを介した肺線維化の検討
宮部 斉重 Massachusetts General Hospital Research Fellow 炎症細胞による関節炎形成過程のインビボライブイメージングシステム構築、並びに慢性関節炎の解明への挑戦

(50音順)

 

 


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