平成27年度

三浦記念リウマチ学術研究賞

 本賞は、ご自身がリウマチ患者さんであった三浦ふさ子さん(故人)からの寄付金を基金に、リウマチ性疾患に関する独創的な調査研究を行っている研究者に贈られるものです。

 6月19日、東京・丸ビルホールで開催の「リウマチ月間リウマチ講演会」で授賞式を行います。

 

【平成27年度 三浦記念リウマチ学術研究賞授賞者】

氏名

所属

研究題目

田久保 圭誉

国立研究開発法人
国立国際医療研究センター
研究所 生体恒常性プロジェクト長

新規プリン代謝制御シグナルが免疫恒常性維持と病態で果たす役割の検証

 

リウマチ性疾患調査・研究助成

 

 リウマチ対策の根幹は、調査・研究の推進にあります。当財団では、リウマチ性疾患の病因、診断・治療、予防・疫学に関する調査研究を課題として、全国医(医・歯)科大学長等が推薦し、審査で選ばれた独創的な調査・研究に意欲的に従事する研究者に、調査研究助成をしています。

 平成27年度は27名の申請者の中から4名(三浦記念1名)が選ばれました。助成金は各100万円。

【平成27年度  リウマチ性疾患調査・研究助成者】

氏名

所属

研究題目

有信 洋二郎

九州大学病院
免疫・膠原病・感染症内科
助教

新規細胞系列 innate lymphoid cellsの関節リウマチ病態形成における役割の解明

今 重之

北海道大学大学院薬学研究院
衛生化学研究室
准教授

ネフロネクチンによる制御性B細胞分化制御機構の解明と関節リウマチを標的とした新規創薬基盤技術の確立

水津 太 北海道大学遺伝子病制御研究所
癌生物分野
講師
オートファジー制御による自己免疫疾患の成立機序に関する研究

(50音順)

 

 


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