ホームHOME
日本リウマチ財団についてJAPANESE RHEUMATIC FOUNDATION
事業実績THE BUSINESS RESULTS
ご支援のお願いREQUEST OF THE SUPPORT
本賞は、ご自身がリウマチ患者さんであった三浦ふさ子さん(故人)からの寄付金を基金に、平成2年度から始まった制度です。当時、財団の運営委員会委員であった吉野槇一先生(日本医科大学名誉教授)が三浦さんの主治医であった縁からこの学術研究賞が誕生したものですが、リウマチ性疾患の学術研究者を対象とすることでは、昭和63年度から新規事業として始まった「リウマチ性疾患・調査研究助成」と同趣旨であることから、「リウマチ性疾患調査・研究助成」の対象者を選考し、その中から、審査点数が上位であることや、職制、年齢を斟酌して授賞者を選考しています。
【令和元年度 授賞者】
山本 和子
長崎大学病院感染制御教育センター 助教
研究題目::炎症性非コードRNAを介した関節リウマチ気道病変のメカニズム 解明と新規治療への展開
【平成30年度 授賞者】
松本 佳則
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 腎・免疫・内分泌代謝内科学 助教
研究題目:酵素に着目した関節リウマチ発症機序の解明
【平成29年度 授賞者】
根岸 英雄 東京大学生産技術研究所 炎症免疫制御学社会連携研究部門
特任助教
研究題目:広範なリウマチ性疾患に共通の原因・増悪因子としての 内因性炎症性RNAの解析と抑制法の開発
【平成28年度 授賞者】
浅島 弘充 筑波大学医学医療系内科(膠原病・リウマチ・アレルギー)
講師
研究題目:抗原特異的T細胞の抑制によるシェーグレン症候群の新規治療薬開発
【平成27年度 授賞者】
田久保 圭誉 国立研究開発法人国立国際医療研究センター研究所
生体恒常性プロジェクト プロジェクト長
研究題目:新規プリン代謝制御シグナルが免疫恒常性維持と病態で果たす役割の検証
【平成26年度 授賞者】
岡田 随象 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 疾患多様性遺伝学分野 テニュアトラック講師
研究題目 :HLA imputation法を用いた関節リウマチの病態解明およびバイオマーカー探索
【平成25年度 授賞者】
畠山 鎮次 北海道大学大学院医学研究科生化学講座医化学分野 教授
研究題目 :リウマチ性疾患における免疫細胞活性化を制御する ユビキチン化システムの解明
【平成24年度 授賞者】
白井 剛志 東北大学病院血液免疫科医員 (現職:東北大学東北メディカルメガバンク機構 地域医療支援部門助教)
研究題目 :脳症を呈する膠原病患者における抗ephrin type-B receptor2(EphB2)抗体の臨床的・病原的意義の解明
【平成23年度 授賞者】
岡本 一男 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科分子情報伝学序助教 (現職:東京大学 大学院医学系研究科免疫学講座 助教)
研究題目 :自己免疫性Th17細胞を制御できる新規分子標的の探索
【平成22年度 授賞者】
西 城 忍 千葉大学真菌医学研究センター・感染免疫分野 特任准教授 JSTさきがけ
研究題目;C型レクチンによる自己免疫疾患発症制御機構の解明
歴代受賞者一覧