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Q1: |
リウマチ科はだれでも標榜できるのか。
他の科(整形外科、内科など)との関係は。 |
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A1: |
医療法による診療科の標榜は自由標榜であるから、どの診療科の医師がリウマチ科を標榜してもよい。当然、整形外科、内科、その他あらゆる科の医師が標榜することは差し支えな
い。ただし、リウマチは治療困難な病気であるから、患者のために、最新の知識に基づく適切な治療を行っていただきたい。 |
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Q2: |
リウマチは、分からない病気の寄せ集めではないのか。 |
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A2: |
確かに過去において、原因の分からない病気をリウマチと呼んでいた時代もあった。しかし、今では世界的にリウマチ学という学問分野が確立し、リウマチは、運動器(関節、筋肉、骨格系)の疾患と定義され、わが国の傷病名では「筋、骨格系及び結合組織疾患」として分類されている。すなわち、リウマチは今では、立派な独立した疾患である。 |
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Q3: |
リウマチには、多数の疾患が含まれているが、どの範囲 の患者を診るのか。 |
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A3: |
アメリカリウマチ協会のリウマチの定義を見ると、慢性関節リウマチに始まり、100以上の疾患が含まれ、例えばその中には、糖尿病、肝炎、白血病、マルファン症候群、血友病などが見られる。確かに、運動器の痛みは種々の疾患によって起こる。ところで、今回のリウマチ科標榜の要望は、とくに慢性関節リウマチ患者から強く起こされた。これは、この疾患の患者数が多いこと、難治であること、運動障害を起こすこと、そしてそのために早期発見、早期治療が必要であることなどによる。そこで、慢性関節リウマチと、それと鑑別する必要がある疾患にはとくに関心を持っていただきたい。 |
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Q4: |
リウマチ科に患者が来た時、リウマチ科を標榜する医師は本当に診療出来るのか。 |
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A4: |
日本リウマチ財団は全国各地でリウマチについての研修会、講演会を開催している。日本リウマチ学会は毎年総会を開き、多数の新しい研究が発表されている。そのような機 会を利用されれば、適切な最新の医療が出来ると考える。 |
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Q5: |
リウマチの中には膠原病を含むのか。 |
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A5: |
世界的に行われている定義では、リウマチの中に結合組織疾患として膠原病が入っている。したがってリウマチ科では膠原病をも取扱う。わが国ではまだリウマチ、膠原病などの名称の間に混乱があるが、今後理解を深めて行きたい。 |
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Q6: |
例えば、リウマチ熱のように、心臓の病変が見つかった際も、リウマチ科で診断、治療は出来るのか。 |
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A6: |
リウマチは、全身疾患であるから、心、肺、眼、耳、皮 膚など種々の臓器の病変を伴うことがある。そのような場合は、それぞれの診療科の専門家に紹介し、協力して診断、治療を進めて行く。そういう場合の、リウマチ科は、リウマチの訴えを持つ患者の窓口でもある。リウマチ科は、あくまで 患者に最善の医療を提供するための診療科であり、患者が適切な診療を受けられるように全力を挙げて努力する。 |
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Q7: |
たくさんの医師がリウマチ科を標榜しようとしたらどうするか。 |
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A7: |
わが国のリウマチ患者の数は560万人といわれ非常に多い。したがって多くの患者は、リウマチを専門にしている医師を求めている。医療法による標榜科名は自由標榜であるから、リウマチに関心があり、リウマチ患者を診療しようという意欲がある医師は誰が標榜してもよいのである。そして、これからはリウマチ科を標榜する医師が集まって、一緒にリウマチを勉強し、リウマチ患者のために、医療の向上に努めて行きたい。 |
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Q8: |
リウマチ登録医になるためにはどうしたらよいか。 |
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A8: |
登録医には資格条件があるので財団事務局へ問合わせて関係規則を理解して下さい。資格審査は年1回。申請は毎年1月〜3月。なお、資格条件の一つに教育研修受講単位が必要であるので、財団の教育研修会等に留意して下さい。 |
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Q9: |
リウマチ科を標榜するときどうしたらよいか。 |
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A9: |
病院、診療所の「診療を行おうとする科目」に変更が生じたときは10日以内に都道府県知事に届出なければなりません(医療法施行令第4条)ので、当該病院、診療所所在地を管轄する保健所へ変更届を出します(届出様式又は用紙は保健所にあります)。 |