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  04.治療について

Q90.
昨年10月より使い痛みから手首が痛くなり「手の外科」でMRIを撮り、滑膜の様子から「リウマチ」と診断されました。いまだに数値にはあらわれていません。左手の症状が顕著で右にもいくらかあります。リウマトレックスを週4錠4回飲んだところでムカムカしてきたのでそれを訴えたところ「じゃ、飲むのやめよう、そう症状が出てる訳でもないし」と言われました。今の所症状は手だけですが痛みがあり日常生活にも不自由しています。「治療したいので飲みますからください」と訴え週3錠になり2週間が経過しています。減薬してからは痛みが強くなりました。せっかく早く発見できたのに腫れもひかず段々痛くなります。このままでいいのでしょうか?FAQにあった滑膜除去手術はどうでしょう?
↑平成24年4月

Q89.
リウマチ性多発筋痛症と診断されました。治療日数はどのくらいかかり、どういう経過をたどっていくのでしょうか?また、生活するうえで注意することなどありましたら教えてください。


Q88. リウマチ治療を開始して半年です。現在、リウマトレックス6錠(12r)を服用しています。CRPは0.1〜0.2です。治療開始4か月目に右手小指の関節が変形し、現在は右手薬指に同じ症状があり、このままでは数か月後に変形するものと思われます。ほかの症状は足の指の付け根の関節と手首が痛みます。先日、リウマチ専門医の主治医から生物学的製剤をやるなら自分の判断で申し出るようにと言われましたが、自分では決めかねています。血液検査の結果ではまだやるほどではないが痛みの症状の訴えから判断すると希望があれば開始するとのことでした。現在、薬の副作用はありません。生物学的製剤を開始する判断基準はあるのでしょうか。高額な薬代や副作用、開始したら投薬を簡単には中止できないことなどから自分から生物学的製剤の使用を希望するとは判断できません。ご助言をお願いします。

↑平成24年2月

Q87.
現在、リウマチで治療中です。主治医の先生は整形外科のリウマチの認定医ですがMTX4mg/wのみで痛みは取れていません。主に手と足の指と手首が痛いです。(crp0.1以下、白血球7000〜10000、赤血球400〜420,ccp抗体100以上)痛いかどうかは先生が決めるとの事で痛み止めは他医院で処方してもらってます。感染症もよく罹る気がします(帯状疱疹や膀胱炎、リンパ節炎)。こちらも他医院で薬の処方はしてもらってます。主治医にも伝えますが、副作用ではないとおっしゃいます。このまま、現在の先生のもとで治療を続けるべきでしょうか?内科系の先生にかわるべきでしょうか?

Q86.
母親がリウマチでした。私自身も関節の腫れなどが治りにくい時に血液検査をし、反応ありだが治療の必要はあまり感じられないと言われてきましたが、今年の9月の始めに右手首に痛みと腫れが現れ、血液検査の結果、抗CCP抗体30.0と出ました。すぐに治療が始まると思っていたのですが、なにも始まらず腫れを抑える湿布(ロキソニン)がだされただけです。約2ヶ月経過しています。腫れや痛みは軽減していてはいますがこのままでよいのか不安です。飲み薬(抗リウマチ薬)などの治療はどれくらいの数値から始まるのでしょうか?
↑平成24年1月
Q85. メトレート6rと葉酸を服用していますが数値が上がりさらに2r追加で服用。しかしC反応蛋白0.61、リウマチ因子定量42まで上がるが、肝臓の数値も上がっているためこれ以上メトレートを増やせない状態で、医師から生物学的製剤ヒュミラを勧められました。本に副作用は悪性腫瘍、リンパ腫と書いてありました。現在朝のこわばりや突っ張りがありますがそれよりもメトレートの副作用か疲れやすく頭も痛く体がだるい方が苦痛な状態。一般的にどれくらいの状態数値で生物学的製剤をやるべきなのか?生物学意的製剤をやり更に他に苦痛がおこらないか判断に苦しんでいます。

Q84.
20年間アザルフィジンを飲んでいましたが、手首の可働範囲が狭まり、足の指も変形し痛みもあったので(この時CRP1)リウマトレックスに変更しました。しかし、3カ月後間質性肺炎になり投薬を中止。現在アザルフィジン、リマチル、プレドニンを飲んでいますが、CRP3.58となり、生物学的製剤を勧められています。副作用(肺炎)が心配で決断できずにいます。副作用について教えてください。(一度肺炎を起こしているので心配です)今後どのようにしていったらよろしいでしょうか。


Q83
.
リウマチ発症から約5年、最近手首の痛みが強くなり、現在RF48、CRP0.37です。服用薬はリマチルとナボールです。書籍によると、リウマチと診断されたら最初からメトトレキサートなどの効果の高い薬を積極的に使用する治療が多いとありますが、現在通院している病院では、穏やかな薬(リマチル)から徐々に効き目の高い薬に替えていく治療方針です。痛みと関節破壊が心配ですが、このままで良いのでしょうか?

 
Q82
.10年前発症し現在リウマトレックス2回/週、プレドニゾロン5mg/日服用中です。両手首の可動域制限、亜脱臼ありです。左膝の炎症あり、状態に応じてステロイド注射をしており、日常生活は送れていますが最近は手首も膝も早く症状が進んでいる感じがします。2年前にレミケード点滴を行い効果もありましたが、5回目より点滴中にアナフィラキシーショックのような状態になってしまい中止となりました。これは抗体ができたという事ですか?他の生物学的製剤は使用できないのでしょうか?
 
Q81
.昨年2月より右手指、手首、両肩が痛くなり、4月に関節リウマチ(抗ccp抗体100以上)とシェーグレン症候群の診断を受け、リウマトレックス8ミリとセレコックス400mg/日の治療を受けていました。
既往症として、慢性胃炎(タケプロン300m/日)慢性肝炎(HBS抗原あり、抗体なし、20才から3年ほど服用しましたが30才位からは風邪などひくと肝機能の数字は少し高くなりますが、薬を飲むことなく安静にしてると正常値になります)。今年3月位から両足にも症状が出始めリウマトレックス10m,7月より12mになりcrpは0.1mg/dlです。主治医は、肝臓のことを考えると今後も生物学的製剤を使う予定はないとの判断です。
 
Q80
.関節リウマチ発病後1年となりました。両手のレントゲンは異常はありません。また、血液検査でも正常です(RF定量3.0未満、MMP−3 74.1)。症状は両手、両足、両肩に14箇所の軽い痛みが続いています。治療はメトトレキサートを8m・葉酸5m/週とロキソニンテープを痛みが増した部分に貼っています。メトトレキサートによる副作用の発生も血液検査で異常はありません。主治医は現在の治療を継続するとの方針ですが、現在の状態が続く限り、メトトレキサートを今後(例えば数年)続けることが必要なのでしょうか、また、メトトレキサートの長期間の服用は問題はないのでしょうか。
↑平成23年11月
Q79.1ヶ月前から、起床時に手のこわばりが1時間以上続き、その影響か握力が低下しているような症状と指の関節の痛みがあります。足関節が特に痛みが強く、朝や、夕方〜夜にかけて痛みがあります。整形外科を受診し、赤沈、CRPは陰性、リウマチ因子定量(LA)は45、抗ガラス欠損IgG抗体は19.9、抗CCP抗体は0.6でした。天候の悪い日は、膝、肘、など左右対称の痛みがあります。セレコックス100mgを2錠/日内服していますが、痛みが続いています。リウマチの判定基準は3点といわれ、経過観察で半年後に受診予定です。もっと早くから、リウマチの治療は可能なんでしょうか?リウマチの専門医の方がよいのでしょうか?
↑平成23年10月
Q78.2009年7月に、リウマチ性多発筋痛症と診断され、プレドニゾロン10mgを服用し始めました。だんだんCRP値も減少して、朝プレドニゾロン2mgまでになりましたが、2011年7月CRP値が0.82となり、朝プレド二ゾロン2mg・アザルフィジンEN500mgを服用しています。(週に一度ボナロン35mgを服用)、まだ朝の服用前と、夜に少し痛みがあります。この病気は治るものでしょうか?
セカンドオピニオンを受けてみたいと思いますが、専門の先生はどのように探せばよいでしょうか?
↑平成23年9月

Q77.
61才の母は人差し指が変形し痛みを伴っています。病院ではリウマチと診断され高齢だから仕方ないと言われシップを処方されただけでした。シップを貼っても、痛み止めを飲んでも、座薬をいれても痛みはとれないままでいます。最近は包丁を握るのも苦痛のようです。何か良い治療法はありませんか?高齢だから仕方ないと諦めてこれからずっと痛みを耐えて生活していかないといけないのでしょうか?
Q76.現在リウマチの治療を始めて10カ月です。メトレートを16mg服用していますが、関節の痛みがなかなかとれず今まで痛まなかった関節まで痛くなってます。担当医は内科の先生です。関節の破損の程度が知りたいのですが 整形外科にもかかるべきでしょうか?今かかっている病院にはリウマチ専門の整形外科は在りません。
Q75.60代の母が昨年の暮れにリウマチと診断され、リウマトレックスとプレドニゾロンで痛みを緩和しながら治療をしていましたが、6月に胆のうがんが見つかり手術をして、ジェムザールという抗がん剤による補助療法を開始しました。ジェムザールとリウマトレックスを合わせて飲むとガンが大きくなるので、ガン治療を優先するならリウマトレックスは飲めない。しかしプレドニゾロンだけではCRPが上がってしまい、リウマチの医師からアザルフィジンEN錠を処方されました。これなら一緒に飲んでも大丈夫ということですが、同じ抗リウマチ薬なのに、本当に問題は無いのでしょうか?

Q74.
Q08の関節注射は「ステロイドの注射」とは異なるものですか。この効果についてはどのように考えられていますか。
Q73.2008年11月に関節リウマチと診断され 飲み薬(リウマトレックス プレドニゾロン)を数ヶ月飲みましたがCRPが上がり続け2009年6月からレミケードの点滴とリウマトレックスの併用でCRPが、劇的に下がり0.02〜0.05等の値で推移していましたが 2011年の3月11日の震災後4月CRP0.34 6月CRP0.59と上がり ほとんど無かった痛みも出てきました。レミケードが効かなくなってきたのでしょうか?
↑平成23年8月

Q72.
リウマチと診断されて、3ヶ月に急激な進行をしています。症状の経過により、医師から生物学的製剤を勧められました。生物学的製剤を使用し、長期間治療していると効かなくなってしまうことはないでしょうか。その際に、他に使える薬がないのではと心配しています。今、使用してしまうことは良いかどうかを悩んでいます。

Q71.
発症して2年経ちます。始めの半年はアザルフィジンを飲んでいましたが効き目があまりなく、メトトレキサートに変更し副作用も多少ありましたがだいぶ症状が和らぎ、今はリウマチであることも忘れられるくらいになりました。先日定期検査でレントゲンをとり、お医者様にわずかに骨破壊の進行が見られるので生物学的製剤投与を検討するようにすすめられました。以前に症状は軽い方だと言われたこともあり、副作用や治療費を考えると気がすすみませんが、将来のことを考えると生物学的製剤を使用するべきなのでしょうか。

Q70.
約半年前から週に4回くらい片手ずつなのですが、手のこばわりと手関節の痛みが続きます。また指がくっついて痛みがするどいです。気管支喘息で通院しているのですがその時に検査をしたリウマチの数値は40でした。RATは4でCRPは0.69、Ig-Gが689でした。朝晩、喘息の薬の他にプレドニンを10mgずつ服用して発作時は、デカドロンを2A点滴してします。今も特に左手の指第2関節に痛みがあります。整形外科を受診をした方がいいのでしょうか?
Q69.リウマチ患者1ヶ月、現在リウマトレックス服用中です。ゼオライトを購入しましたが、このゼオライトはデトックス効果がありとても良いようですが、実際効果はありますか?薬との併用は安全でしょうか?海外では医薬品扱いの為医師の処方で服用するようです。
↑平成23年7月
Q68.初期のリウマチで、治療(リウマトレックス8mg)を始めて3週目になりました。肺炎球菌ワクチンの予防接種のことを知り本で調べたら、肺炎球菌ワクチンは免疫抑制剤を使用している場合、免疫効果が期待できないため禁忌であり、治療開始前が接種対象推奨ということでした。免疫抑制剤使用中の患者が肺炎球菌に感染するとリスクが高く、重篤になりやすいと書いてありました。今後このワクチンは接種できないのでしょうか。またインフルエンザワクチンは接種可能なのでしょうか。
↑平成23年6月
Q67.現在初期症状で治療をはじめて半年です。メトレート錠8mgを飲んでいるのですが、どんどん症状が悪化しているように思います。主治医に伝えているのですが今のまま続けましょうとの事。生活に支障がなかったのにかなり無理になってきました。このままこの治療だけでよいのでしょうか?専門医にかかっています。

↑平成23年5月


Q65.リウマチ歴2年で現在メソトレキサート8mgとエンブレルを使っています。DAS28で3.0程度ですが、東京の会社員で営業をしており、もし放射能をやや多く外であびた場合に、これら薬は続けていても大丈夫でしょうか。
↑平成23年4月
Q64.短期間で薬を変更することについて質問します。2009年11月からインフリキシマブ(商品名レミケード)を使用し、効果があまりなかったため、2010年7月からエタネルセプト(商品名エンブレル)を使用し、症状が治まり、時には散歩もできる状態です。しかし最近2010年9月から販売されたアバタセプト(商品名オレンシア)に変更すると医師から告げられました。このように、短期間で薬をかえて副作用など大丈夫でしょうか。
↑平成22年12月
Q63.私はリウマチになって3年です。血液検査でRF定量ga450まであがってきてます。薬はアザルフィジンEN錠をずっと飲んでます。このまま様子をみていればよいのでしょうか?

Q62.リウマチ歴15年になり現在マレーシアに住んでおります。5年ほどゴルフをしていましたが、最近手首に痛みが始まり、痛み止めを飲んでもあまり効果がありません。また、指先に力が入らずゴルフはできなくなりました。指先に力が入らないのは病気のせいでしょうか?どのような改善方法などありますでしょうか?日本での治療の時はよく握力のチェックがありましたがこちらではありません。
現在ステロイドを1週間に一度1/2錠飲んでいます。これを続けても大丈夫でしょうか?

↑平成22年11月
Q61.母は現在61歳。4年ほど前に関節リウマチと診断され治療を行なっています。
右膝に人工関節が入っており、そのリハビリをしている矢先、一昨年夏に悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫、びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫、ステージWA)が分かり入院、治療を行いました。他に心臓病、糖尿病などの既往歴があります。半年の入院で体が弱り、右膝の痛み、足のしびれがひどくなり、手を貸さないと歩けない感じです。がん治療はリウマチを悪化させるのでしょうか?
Q60.78歳の母がリウマチの激しい痛みで苦しんでいます。ステロイドとプログラフを処方されて4ヶ月経ちますが、痛みが治まらないばかりか、だんだん強くなっていくようです。間質性肺炎の既往症があり、これ以上強い薬は使えないといわれています。
一部の整形外科では、レーザー治療で痛みをとる方法があるそうですが、効果はあるでしょうか?
Q59.妻がリウマチと診断されて2年近くなります。手が段々太くなり、本人もなげやりの気持になっています。これから先、どの様に話し合えばよろしいでしょうか?
Q58.プラセンタ注射はリウマチに効果はありますか?
Q57.ヒュミラという生物学的製剤はいつごろ認可されるのでしょうか?
Q56.レミケードはTNFaが除去されると聞きましたが、健常な人よりも少なくなったり、まったく無くなってしまうのでしょうか。
Q55.強直性脊椎炎にサラゾピリン(商品名)、アザルフィジンEN(商品名)、ペンタサ(商品名)を使用するといった内容をインターネットで見ましたが、リウマチや潰瘍性大腸炎に使う薬が、なぜこの病気に使われるのかが分かりません。作用機序など分かれば教えてください。
Q54.妊娠を希望しています。抗生物質治療法はアメリカでやられていてそれなりの成果があるようで出産にも副作用が少ないと聞き希望しています。デメリット・副作用も教えてください。
Q53.抗ガラクトース欠損が20.9です。リウマチと診断されました。痛みがひどい訳ではないですが、手を開いたり握ったりすると関節に痛みとじっとした後は動きにくいです。この数値では薬物による治療が必要なのでしょうか?
Q52.レミケードとエンブレルについて、良い点と悪い点を教えてください。
Q51.母が慢性関節リウマチなのですが、心臓の不整脈も起こっている為、病院から貰っている薬の効果が無いようです。貰っている薬はアザルフィジンという物で、現在飲んでいる不整脈の薬はテノーミン・ラニラピッド・ワーファリンです。今でも痛みは強くなり、軽減する方法を教えて下さい。
Q50.79歳の母は5年前に間質性肺炎と診断されステロイドの服用を始め、その後リウマチを発症しました。専門医の話では、間質性肺炎はリウマチ性のものかもしれないとのことです。ステロイドは15mgから始めて今は5mgにまで減量しておりCRPは16.0から0.2にまで下がりましたがMMP3の数値が下がりません。痛みはほとんどないようですが最近手指の関節が変形してきたためリウマトレックスの服用を薦められています。肺の方はレントゲン検査で顕著な変化は見られていません。間質性肺炎の発症が副作用として挙げられているリウマトレックス等の抗リウマチ薬を服用すべきかどうか躊躇しています。リウマチの進行を止めなければ肺炎が進むのでしょうか? 抗リウマチ薬を使う方が肺への悪影響が大きいのでしょうか?
Q49.海外で治療するに当たり何を気に掛けておくべきなのか、どんな本を読みどんな準備が必要なのか、アメリカの病院事情はどうなのかを教えてください。
Q48.レミケードとインフルエンザ予防接種について
Q47.インターフェロンとの因果関係について
Q46.病院でレミケードを使用することを薦められています。現在、リウマトレックスとプレドニンを服用しており、CRPは0.1以下になっております。私としてはホームページなどの表記を読む限りエンブレルのほうを選びたいのですが、レミケードでなければならない理由もあるのでしょうか?
Q45.エンブレルについて、どのような薬なのか、費用についてなど教えてください。
Q44.先日、欧米の方で関節リウマチ及び全般的なリウマチの完治が期待できる新薬が実現したという情報を聞いたのですが、実際そういったものはありますか?
Q43.テレビのリウマチの番組で、日本リウマチ財団のレミケードの点滴が紹介されていました。
どのようなものか教えて下さい。
Q42.手首等の腫れと痛みで不自由を感じています。滑膜除去手術で痛みが取れのであれば、手術をうけたいと思っています。また、プレドニンの量を減らすのにこの手術は有効ですか?
Q41.悪性リンパ腫と診断され、抗癌作用のあるアガリクスを飲み始めました。以前新聞に、粉末舞茸(ベータグルガンが多く含まれている健康補助食品)がリウマチに悪いと載っていたと聞き、同じ様にベータグルガンが多く含まれるアガリクスがリウマチに悪いのではないかと心配しています。
また、アガリクスの他、フコイダンという健康補助食品を服用しようと考えていますが、リウマチに悪い影響はないでしょうか?
Q40.リウマチは湿度が高いといけないと聞きますが、この時期加湿器で乾燥する室内の湿度を調整していいもんでしょうか。だいたい何十パーセントぐらいだったら加湿してもいいんでしょうか?
Q39.活性U型コラーゲンは、リウマチなどの痛みに効果があると効きました。本当でしょうか?
Q38.知人から葉酸はリウマチに良くないと聞いたのですが本当でしょうか?
Q37.先日ラジオの中で医学博士梅田先生のハーブのキヤッツクローが効果的というお話を聞いきました。詳しく教えてください。
Q36.関節リウマチで破骨細胞により、骨破壊を引き起こしているならば、ビスフォスホネート製剤を一緒に服用することで、より改善が期待出来ないのでしょうか?
Q35.リウマトレックス服用の副作用として、白血球が減少するということはあるのでしょうか。
Q34.レミケード・エンブレルの治療は、癌に影響を与えますか?主治医に聞くと日本での使用がまだ短いためか、癌との因果関係は発表されていないが、何とも言えない、と言われています。
Q33.リウマトレックスは突然効かなくなる事があると聞きます。どうしてなのでしょうか?サイトカイン阻害剤と併用すると良いと聞きますが、如何でしょうか?
Q32.リウマチの症状として、骨髄までの炎症等というのは、あるのでしょうか。
リウマトレックスを服用しているのですが、リウマトレックスの影響で腫瘍ができるということは、考えられますか?
Q31.頚椎固定術を受けたのですが、術後数年経過しているのですが、首の痛みやはきけ、めまい、頭痛、痙攣が起こるようになり、症状は悪くなってきています。主治医の先生に診ていただいても、吐き気止めの点滴をしてくれるぐらいで、自宅で様子を見るようにいわれます。首を固定しているからそうなるということなのですが、頚椎固定術の手術を受けると、このようなことになるのは、しょうがないことなのでしょうか。吐き気止め以外に治療の方法はないのでしょうか?
Q30.家族が現在医大に通い治療を受けています。知り合いから漢方のいい医者がいるとか進められるんですが、何件の医者を掛け持ちで受診してもいいとは思われないので見送っています。とりあえず痛みがなくなる治療を受けさせたいと思っています。よきアドバイスをお願いします。
Q29.エンブレル皮下注射をおこなっています。最近咳き痰が出て困っています。耳は中耳炎、鼻は副鼻腔炎になっています。これは副作用ではないかと思うのですがどうでしょうか。
Q28.B型慢性肝炎の薬剤投与をしています。肝機能改善効果が少なく次の薬剤が検討されています。最近関節リウマチを発病し、殆どの薬が肝機能に影響するようでこのような場合投与できる薬剤がありますか。
Q27.オーストラリア在住です。リウマチ性の関節炎と診断され、プラケニル(ヒドロキシクロロキン)を1日300mg処方されました。副作用は極めて少ないとしか説明がなく、眼科検査などのことも説明がなく、また、血液、レントゲンの定期健診に関しても説明がありません。とても不安で薬を始める決心がつきません。2ヶ月前に手首にステロイドの注射をしてから痛みも楽な状態が続いています。薬は今、始めるべきなのでしょうか?そして、量は適切でしょうか?
Q26.CRPが高い(CRP4.3)割には苦痛は少なく 日常生活左程の支障はありません。
現在、メトトレキサート服用をすすめられていますが、慢性アレルギー鼻炎のため、感染症結核 間質性肺炎などを恐れて、服用を拒否しています。
指の変形などは起こるなら発症後早い時期から変形が起こると聞いています。個人差があるでしょうが車椅子が必要なくらいの骨破壊や、指の変形などは、今後考えられるのでしょうか?その可能性がきわめて少ないなら、副作用を恐れながらのMTX服用は避け、リウマチそのものの勢いが下がってくれるのに期待という選択をしたいのですが、どうでしょうか?
Q25.74歳の父ですが、ステロイド薬を減らすため抗リウマチ薬(ミゾリビン、タクロリムス)を勧められています。場合によって白血球除去療法(LCAP療法)を併用とのことですが、体力もないのでできれば抗リウマチ薬を使わずいきなりLCAP療法を試してみたいのですが可能ですか。
Q24.今まで、メトトレキサートカプセルを服用していましたが、変化がないので、メソトレキセート錠2.5に変わりました。メソトレキセートを使用することはありますか?
Q23.「掌せき膿庖症関節炎」と診断され、膠原病科に通院しています。「掌せき膿庖症関節炎」はリウマチの一種なのでしょうか?現在アザルフィジン服用しているが、効果がないためリトマクッスを勧められました。強い薬のため、服用をためらっています。どうすればよいでしょうか?
Q22.私は、悪性腫瘍患者で、再発、転移防止のため、免疫活性のための、漢方薬やサプリメントを飲んでいます。 リウマチの治療は免疫を抑制した方がいいと聞きますが、リウマチの治療はガンには悪く、ガン再発防止のためにすることは、リウマチを悪化させるのでしょうか。
Q21.中国から質問です。私の父親は関節リウマチの難病にかかっています。病名は中国語で言うと、毛結合性滑膜炎ですが、多分増殖する関節リウマチの一種ではないかと思います。 日本に良い治療がありますか?中国では、良い治療方法が見つかっていません。
Q20.リウマチの初期治療で骨の変形もないのに、ステロイド剤(ロキシニンとプレドニン)を服用していますが、本などには、重度や特別な限りは使用しないと書いてあります。現在プレドニンは1日に12.5mgも服用しています。今月からは新たにアザルフィジンENが追加されました。あとの副作用やリバウンドを考えるとなるべくステロイド剤は使ってほしくないのですが、このままでよいのでしょうか?
Q19.関節痛が始まり2年になり現在通院しています。午前中は膝、手、肘、肩がこわばり痛みが激しいです。筋肉注射が効果があるが副作用があると聞いています。 私と同じ様な病状の方がどのような療法を行っておられるのか、教えてください。
Q18.疼痛緩和目的の罨法について、教科書の記述が出版社によって異なります。活動期でも温罨法や湿布を行うというものと、急性期の炎症には温罨法は用いない為、熱感・腫脹が強い場合は冷罨法、活動期を過ぎ、冷えによる疼痛が生じる場合は温罨法というものです。どちらが正しいのでしょうか?
Q17.膝に水が溜まります。水を抜く事の悪影響はないのでしょうか?痛みはあまりありません。
Q16.指先のシビレと手指の朝のこわばり感、浮腫み感の為、頚2週に1回シオゾールの注射で、様子見となってます。シオゾールの効果、副作用について教えてください。
Q15.海外で膠原病科のドクターにかかっており、メソトレキサートを週6錠(15mg)服用していますが、日本のある病院で多すぎると言われました。 一般的なご意見をお聞かせ下さい。また リウマチ科には 整形外科系と内科系がありますが、それによって 薬の使い方の見解が異なることはあるのでしょうか。
Q14.数ヶ月前にリウマチと診断され、薬をのまず鍼灸院に通い始めた所。まだ骨にもきていないということなのですが夜多少の痛みがあり不安です。進行をとめることは不可能なのでしょうか?
Q13.発症以来、リネステロンを服用しており、皮膚が紙のように薄くなり、僅かな衝撃でも破けてしまいます。昨年は3度ほど縫合手術を受けました。薬を止めない限り治らないものでしょうか?
Q12.リウマチと診断後、治療開始したところ、リマチルやステロイド(メドロール2mg)を使用てきましたが、効果が得られなかったりで、アザルフィジンENを使用したところ、ショックがでました。抗ガン剤の使用を勧められていますが、(使用目的)に疑問を感じています。抗ガン剤使用で得られるものはなにか?、また他の治療方法はないでしょうか?
Q11.リウマチのほかに心臓にも疾患があり、新聞でもリウマトレックスの副作用である間質性肺炎による死亡例が報告されたように、内科的な心配を持っています。整形外科の専門医か内科(膠原病)の専門医、 どちらに診てもらうのがよいでしょうか。
Q10.腎臓病患者のため、非ステロイドの薬を飲めずひどい痛みがあります。非ステロイド剤は、腎臓に副作用があるのでしょうか。また、腎臓病患者が使用できる薬はないのでしょうか。
Q09.漢方・鍼灸などの治療で、多くの患者さんが治っている病院があるのですが、そういう事実に対してどう思われますか?
Q08.リウマチの治療で関節注射(キシロカイン、ケナコルトA、スベニールディスポ)をして頂ける病院はありませんか?
Q07.先日リュマトレックス薬を使用したが、副作用がひどく使用をやめました。他にも飲み薬は有るようですが、飲むのが怖くなり、今は温シップのみで我慢しています。
Q06.「ヒアルロジック7」という薬品について、病院で投与されている薬と併用してもよいのでしょうか?副作用・注意事項はありますか?
Q05.家族が、重度のリウマチでほぼ寝たきりの状態だか、医者にかかっておらず、本人が治療の意志を持たない。どのように対処すればよいのか、悩んでいるので、アドバイスをいただきたい。
Q04.現在の医療技術(新薬や治療法等)について
Q03.「01症状について-Q4」では、「30%は治ると言われています。」と書いてありました。2年半前から1日リマチル100mgを1回飲んでいます。定期的に体を動かすようにしており、とても体調はいいです。いずれ薬をやめて完治したいと思っています。そんなことはありえることなのでしょうか?
Q02.10年来リウマチを患っています。完治することは難しいですか?
Q01.関節リウマチにかかった場合の最悪のケースとは?

Q90. 昨年10月より使い痛みから手首が痛くなり「手の外科」でMRIを撮り、滑膜の様子から「リウマチ」と診断されました。いまだに数値にはあらわれていません。左手の症状が顕著で右にもいくらかあります。リウマトレックスを週4錠4回飲んだところでムカムカしてきたのでそれを訴えたところ「じゃ、飲むのやめよう、そう症状が出てる訳でもないし」と言われました。今の所症状は手だけですが痛みがあり日常生活にも不自由しています。「治療したいので飲みますからください」と訴え週3錠になり2週間が経過しています。減薬してからは痛みが強くなりました。せっかく早く発見できたのに腫れもひかず段々痛くなります。このままでいいのでしょうか?FAQにあった滑膜除去手術はどうでしょう?
A. MTXが効果を示しているのであれば、減量してでも継続する方法があるように思います。また、MTXの副作用があるのであれば葉酸を併用するか、特に消化器症状が強いようであればガストロームなどの胃腸薬を併用しながら継続する方法もあるように思います。滑膜切除術は術後の除痛効果に優れ、再発症例も少なく、長期の安定した成績も報告されている優れた術式ではありますが、多かれ少なかれ術後に関節の可動域(動き)が低下することも知られています。MRIで、どうにか発見されたような早期の症例では、まず薬物療法による効果を期待したいように思います。もし、どうしてもMTXの服薬困難なようであれば他剤による治療も選択肢かもしれません。 (平成24年4月)
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Q89. リウマチ性多発筋痛症と診断されました。治療日数はどのくらいかかり、どういう経過をたどっていくのでしょうか?また、生活するうえで注意することなどありましたら教えてください。
A. リウマチ性多発筋痛症の治療にはステロイド薬が用いられます。比較的少ない量のステロイド薬がよく効きます。ステロイド薬は症状や血液検査の炎症反応が落ち着いたら徐々に減量していきます。しかし、減量中に症状の再燃がみられ、ステロイド薬を再度増やさなければならないことがしばしばあります。したがって減量は少しずつ数週間毎に行われ、通常は1-2年以上の年単位の治療が必要になります。また、ステロイド薬により、高血圧や高脂血症、糖尿病がみられるようになったり悪化したりすることがあり注意が必要です。その他、重要な副作用として骨粗鬆症があり、あらかじめ骨粗鬆症の治療薬を併用することが勧められています。普段からカルシウムが多い食事を心がけましょう。  (平成24年2月)
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Q88. リウマチ治療を開始して半年です。現在、リウマトレックス6錠(12r)を服用しています。CRPは0.1〜0.2です。治療開始4か月目に右手小指の関節が変形し、現在は右手薬指に同じ症状があり、このままでは数か月後に変形するものと思われます。ほかの症状は足の指の付け根の関節と手首が痛みます。先日、リウマチ専門医の主治医から生物学的製剤をやるなら自分の判断で申し出るようにと言われましたが、自分では決めかねています。血液検査の結果ではまだやるほどではないが痛みの症状の訴えから判断すると希望があれば開始するとのことでした。現在、薬の副作用はありません。生物学的製剤を開始する判断基準はあるのでしょうか。高額な薬代や副作用、開始したら投薬を簡単には中止できないことなどから自分から生物学的製剤の使用を希望するとは判断できません。ご助言をお願いします。
A. 医師が治療方針を変更するための基準として、専門的ですが「疾患活動性=リウマチの病気の勢い」を示す指標があります。DAS28という指標が一般的ですが、複雑ですので、最近はSDAIという基準が使われはじめています。つまり、痛い関節の数+腫れている関節の数+血液のCRPの値+患者様自身の病状の評価(10点満点;10点が最悪、0点が全く正常)+医師からみた患者様の病状(10点満点)を合計したものが使われます。目安は11点以上あれば現在の治療が不十分と考えます。リウマトレックスが12mgで「不十分」となった場合、@16mg(8錠)まで増やす、A生物学的製剤を併用する、B他の抗リウマチ薬(プログラフ、リマチルなど)を追加併用する、などの選択肢があります。ご相談のケースは痛い関節があるものの、CRPは陰性であり、治療としてはほぼ成功していると考えます。あとは症状の程度、レントゲンでの骨破壊の進行の有無、MMP-3の値、加えて経済的側面などを考慮して、現在の治療を継続するか、さらなる強化療法を行うかを選ぶことになります。主治医と患者さんとの合意が最も重要だと思います。  (平成24年2月)
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Q87. 現在、リウマチで治療中です。主治医の先生は整形外科のリウマチの認定医ですがMTX4mg/wのみで痛みは取れていません。主に手と足の指と手首が痛いです。(crp0.1以下、白血球7000〜10000、赤血球400〜420,ccp抗体100以上)痛いかどうかは先生が決めるとの事で痛み止めは他医院で処方してもらってます。感染症もよく罹る気がします(帯状疱疹や膀胱炎、リンパ節炎)。こちらも他医院で薬の処方はしてもらってます。主治医にも伝えますが、副作用ではないとおっしゃいます。このまま、現在の先生のもとで治療を続けるべきでしょうか?内科系の先生にかわるべきでしょうか?
A. 血液検査からMTXはよく効いていると思います。ただし、帯状疱疹・膀胱炎・リンパ節炎はMTXの副作用として誘発されることもあり、また血液検査が正常でも関節痛の出ることもままならずあります。副作用と効果について再度、主治医の先生と納得いくまでよく相談されるべきではないでしょうか?そのうえで医師と患者の信頼関係が築けないのであれば内科・整形外科に関係せず他のあなたが信頼できるリウマチの専門医にセカンドオピニオンでもいいので受診されてはいかがでしょうか?  (平成24年1月)
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Q86. 母親がリウマチでした。私自身も関節の腫れなどが治りにくい時に血液検査をし、反応はあるが治療の必要はあまり感じられないと言われてきましたが、今年の9月の始めに右手首に痛みと腫れが現れ、血液検査の結果、抗CCP抗体30.0と出ました。すぐに治療が始まると思っていたのですが、なにも始まらず腫れを抑える湿布(ロキソニン)がだされただけです。約2ヶ月経過しています。腫れや痛みは軽減していてはいますがこのままでよいのか不安です。飲み薬(抗リウマチ薬)などの治療はどれくらいの数値から始まるのでしょうか?
A. もし関節リウマチであれば、数値に関係なく、なるべく早めに抗リウマチ薬を始めることが必要です。関節リウマチの診断については新しい基準も発表されていますが、診断が難しい場合も多々あります。他の病気による関節症状の可能性がなく、関節の腫れや痛みが持続していれば、関節リウマチと確定できなくても抗リウマチ薬を開始する場合もあります。関節リウマチである可能性について一度担当の先生に聞いてみてはいかがでしょうか。現在、リウマチの専門でない先生におかかりなら、専門医の診察を受けることをお勧めします。(平成24年1月)
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Q85. メトレート6rと葉酸を服用していますが数値が上がりさらに2r追加で服用。しかしC反応蛋白0.61、リウマチ因子定量42まで上がるが、肝臓の数値も上がっているためこれ以上メトレートを増やせない状態で、医師から生物学的製剤ヒュミラを勧められました。本に副作用は悪性腫瘍、リンパ腫と書いてありました。現在朝のこわばりや突っ張りがありますがそれよりもメトレートの副作用か疲れやすく頭も痛く体がだるい方が苦痛な状態。一般的にどれくらいの状態数値で生物学的製剤をやるべきなのか?生物学意的製剤をやり更に他に苦痛がおこらないか判断に苦しんでいます。
A. メトレート 8 mg/週で関節リウマチのコントロールが十分でない状態と推察させます。メトレートとしてはもっと増やせる量ですが、肝機能データに異常が出ているとなるとそれ以上には使いにくいですね。一般的にメトトレキサートを使用してもなお活動性の高い関節リウマチ患者さんにはヒュミラなどのTNF阻害薬を速やかに導入します。副作用として悪性腫瘍の増加を心配されておられますが、すごく増えるわけではありません。生物学的製剤を使っても他のリウマチの患者さんと比べて相対リスクは変わらないとか、むしろコントロールが出来ていないリウマチの方が悪性リンパ腫が増えるなどの報告もあり、これについては専門医の間でも意見が分かれています。主治医の先生と良く相談されることをお勧めします。 (平成23年11月)
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Q84. 20年間アザルフィジンを飲んでいましたが、手首の可動範囲が狭まり、足の指も変形し痛みもあったので(この時CRP1)リウマトレックスに変更しました。しかし、3カ月後間質性肺炎になり投薬を中止。現在アザルフィジン、リマチル、プレドニンを飲んでいますが、CRP3.58となり、生物学的製剤を勧められています。副作用(肺炎)が心配で決断できずにいます。副作用について教えてください。(一度肺炎を起こしているので心配です)今後どのようにしていったらよろしいでしょうか。
A. 肺炎はリウマチの治療を行っていれば常に問題となります。肺炎には大きく分けて、感染症(病原菌によるもの)と薬剤によるものがあります。現在の治療(アザルフィジン+リマチル+プレドニン)でも、薬剤性の心配はほとんどありませんが、感染症は十分あり得ます。リウマトレックスは薬剤性肺炎の頻度が0.5%程度(200人に1人)程度で、他の薬剤より高いです。今回経験された肺炎が感染症か、薬剤性かわかりませんが、薬剤性ということならリウマトレックスは使えません。したがって、現在の治療でリウマチのコントロールが悪ければ生物学的製剤が有効性の面から勧められます。生物学的製剤は感染症による肺炎(肺炎球菌や結核、ニューモシスチスというカビの一種によるものなど)が、あわせると2%(50人に1人)位の割合で起きるとされていますが、薬剤性の肺炎はほとんどありません。感染症に対する予防や、診断後にすぐに治療する体制が整っている施設で行うなら、むしろ安全な治療とも言えます。関節変形が進行し、CRPが高いなど、リウマチの状態が悪いようですので、生物学的製剤の使用をご検討していただくのがよいと思われます。 (平成23年11月)
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Q83. リウマチ発症から約5年、最近手首の痛みが強くなり、現在RF48、CRP0.37です。服用薬はリマチルとナボールです。書籍によると、リウマチと診断されたら最初からメトトレキサートなどの効果の高い薬を積極的に使用する治療が多いとありますが、現在通院している病院では、穏やかな薬(リマチル)から徐々に効き目の高い薬に替えていく治療方針です。痛みと関節破壊が心配ですが、このままで良いのでしょうか?
A. 質問者がおっしゃるように最近のリウマチ治療の方針は早期から世界標準薬であるメトトレキサート(MTX)を使用することが基本であり、3か月ごとに治療効果の評価を行い、治療効果不十分なら、生物学的製剤を含めた強力な治療を行い、関節の不可逆的破壊を防止しすることです。MTXや生物学的製剤の使用にあたっては日本リウマチ学会の使用ガイドラインに沿って、適応と有害事象のモニタリングが必要です。質問者の関節リウマチはまだ活動性が持続しており、十分にコントロールされているとは言いがいたようです。したがって、リウマチ専門医にセカンドオピニオンを求め、今後の治療の方針、受診医療機関を含めご相談されるとよいでしょう。 (平成23年11月)
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Q82. 10年前発症し現在リウマトレックス2回/週、プレドニゾロン5mg/日服用中です。両手首の可動域制限、亜脱臼ありです。左膝の炎症あり、状態に応じてステロイド注射をしており、日常生活は送れていますが最近は手首も膝も早く症状が進んでいる感じがします。2年前にレミケード点滴を行い効果もありましたが、5回目より点滴中にアナフィラキシーショックのような状態になってしまい中止となりました。これは抗体ができたという事ですか?他の生物学的製剤は使用できないのでしょうか?
A. レミケードでアナフィラキシーショックになったとのことですが、これは多くの場合、レミケードに対するアレルギー(薬剤に対する抗体が作られたために起こる反応)と思われます。したがってレミケードは使用できませんが、他の生物学的製剤は使用できる可能性は十分にあります。ただし、製剤の共通部分に対するアレルギーである可能性もありますので、はじめの数回は慎重に投与して頂ければよいと思います。事前にどの製剤が効くかは、残念ですが予想はできません。リウマチが悪いということなら他の生物学的製剤への変更はよい方法だと思いますので、まず考えてみるのがよいと思います。ただし、リウマトレックスが2回/週というのは、2錠(カプセル)だけということでしょうか?それなら少なすぎると思います。リウマトレックスを十分量(1週間に8カプセルまで使えます)使用するだけでリウマチがよくなることは多いですので、生物学的製剤を使用する必要がないかもしれません。主治医とご相談ください。 (平成23年11月)
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Q81. 昨年2月より右手指、手首、両肩が痛くなり、4月に関節リウマチ(抗ccp抗体100以上)とシェーグレン症候群の診断を受け、リウマトレックス8ミリとセレコックス400mg/日の治療を受けていました。既往症として、慢性胃炎(タケプロン300m/日)慢性肝炎(HBS抗原あり、抗体なし、20才から3年ほど服用しましたが30才位からは風邪などひくと肝機能の数字は少し高くなりますが、薬を飲むことなく安静にしてると正常値になります)。今年3月位から両足にも症状が出始めリウマトレックス10m,7月より12mになりcrpは0.1mg/dlです。主治医は、肝臓のことを考えると今後も生物学的製剤を使う予定はないとの判断です。
A. B型肝炎の抗原が陽性ということですのでいわゆるウイルスのキャリアー(保菌者)ということになります。生物学的製剤はB型肝炎のキャリアーには原則禁忌(投与してはならない)となっています。リウマトレックスも含めた免疫抑制療法でも、「極力避ける」となっています。しかし、リウマチが悪くて、他の薬剤でコントロールできない場合、やむを得ず投与しなければならないことがあります。その場合、主治医と患者さん、さらには肝臓の専門医とも相談の上で、慎重に血液検査でウイルスのDNA(遺伝子)を調べながら、肝炎ウイルスに対する薬剤(核酸アナログ製剤)を併用して、生物学的製剤や免疫抑制薬による治療することはできます。ただ、ご相談のケースでは、リウマトレックス(MTX)12mg/週でCRPが0.1と低下しているとのことですので、現在の治療を継続していればよいと思います。劇症肝炎のリスクをおかして、あえて生物学的製剤を併用することはないと思います。 (平成23年11月)
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Q80. 関節リウマチ発病後1年となりました。両手のレントゲンは異常はありません。また、血液検査でも正常です(RF定量3.0未満、MMP−3 74.1)。症状は両手、両足、両肩に14箇所の軽い痛みが続いています。治療はメトトレキサートを8m・葉酸5m/週とロキソニンテープを痛みが増した部分に貼っています。メトトレキサートによる副作用の発生も血液検査で異常はありません。主治医は現在の治療を継続するとの方針ですが、現在の状態が続く限り、メトトレキサートを今後(例えば数年)続けることが必要なのでしょうか、また、メトトレキサートの長期間の服用は問題はないのでしょうか。
A. 有効であるメトトレキサートを継続する方針は適切であると考えます。長期間の服用に関しては、定期的な検査を行っているようなので、現在、特に問題はないと思われます。症状が落ち着くと、今度は副作用を考えて減量や中止を考える方は少なくありませんが、メトトレキサートの治療で落ち着いているのであって、このような寛解状態(リウマチが安定した状態)を続けるためには数年を越えて同じ治療を進めるのが原則です。メトトレキサートを長期間服用することの問題よりも中止して病気が再度悪くなる可能性の方が遙かに大きいからです。主治医の先生にもご相談されることをお勧めします。(平成23年11月)
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Q79. 1ヶ月前から、起床時に手のこわばりが1時間以上続き、その影響か握力が低下しているような症状と指の関節の痛みがあります。足関節が特に痛みが強く、朝や、夕方〜夜にかけて痛みがあります。整形外科を受診し、赤沈、CRPは陰性、リウマチ因子定量(LA)は45、抗ガラス欠損IgG抗体は19.9、抗CCP抗体は0.6でした。天候の悪い日は、膝、肘、など左右対称の痛みがあります。セレコックス100mgを2錠/日内服していますが、痛みが続いています。リウマチの判定基準は3点といわれ、経過観察で半年後に受診予定です。もっと早くから、リウマチの治療は可能なんでしょうか?リウマチの専門医の方がよいのでしょうか?
A. 複数の関節に腫れを伴った痛みが持続し、他に関節症状の原因がみあたらない場合には、関節リウマチとして治療が必要な可能性があります。腫れに関してはご自分ではよくわからないこともありますし、リウマチ以外の原因がないかどうか確認する意味でも、症状が続くようでしたら一度リウマチ専門医に診てもらうことをお勧めします。 (平成23年10月)
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Q78. 2009年7月に、リウマチ性多発筋痛症と診断され、プレドニゾロン10mgを服用し始めました。だんだんCRP値も減少して、朝プレドニゾロン2mgまでになりましたが、2011年7月CRP値が0.82となり、朝プレド二ゾロン2mg・アザルフィジンEN500mgを服用しています。(週に一度ボナロン35mgを服用)、まだ朝の服用前と、夜に少し痛みがあります。
この病気は治るものでしょうか?セカンドオピニオンを受けてみたいと思いますが、専門の先生はどのように探せばよいでしょうか?
A.

リウマチ性多発筋痛症は比較的高齢者の方に発病するリウマチ性疾患であり、プレドニゾロンなどのステロイド薬によく反応し、基本的には治るものですが、日本人の場合は、ステロイド薬の減量が早いと再発することがあるとされていますし、当初リウマチ性多発筋痛症で発病して後、経過中に関節リウマチを発病することや、年齢的な点からも内臓の腫瘍が隠れていることが時にあります。治療はステロイド薬が中心ですが、ステロイド薬で反応が不十分であるとか減量で再発傾向がある、また関節症状が持続する場合はアザルフィジンやメトトレキサートなど関節リウマチの治療薬を併用することがあります。
  リウマチ性多発筋痛症はリウマチ性疾患ですので、セカンドオピニオンを希望される場合は、日本リウマチ財団のリウマチ情報センター、あるいは日本リウマチ学会のホームページからお近くの内科のリウマチ医(リウマチ登録医、リウマチ専門医など)を探されるとよいでしょう。 (平成23年9月)

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Q77. 61才の母は人差し指が変形し痛みを伴っています。病院ではリウマチと診断され高齢だから仕方ないと言われシップを処方されただけでした。シップを貼っても、痛み止めを飲んでも、座薬をいれても痛みはとれないままでいます。最近は包丁を握るのも苦痛のようです。何か良い治療法はありませんか?高齢だから仕方ないと諦めてこれからずっと痛みを耐えて生活していかないといけないのでしょうか?
A.

正確な状態はわかりませんが、診断が関節リウマチであり、現在もリウマチによる炎症があるのなら、リウマチを抑えるお薬による治療が必要です。61歳という年齢はリウマチではさほど高齢ではありません。一方、年齢とともに指の関節が節(ふし)のように腫れる変形性関節症という必ずしも治療が必要ない病気もあります。ただ、強い痛みが続いているようですので、診断や今後の治療について主治医の先生に確認されてはいかがでしょうか。可能であれば一度リウマチ専門の先生に診てもらうことをお勧めします。 (平成23年8月)

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Q76. 現在リウマチの治療を始めて10カ月です。メトレートを16mg服用していますが、関節の痛みがなかなかとれず今まで痛まなかった関節まで痛くなってます。担当医は内科の先生です。関節の破損の程度が知りたいのですが 整形外科にもかかるべきでしょうか?今かかっている病院にはリウマチ専門の整形外科は在りません。
A.

リウマチの専門医は内科にもおり、関節病変が進んでいるかどうかはレントゲンを撮ることにより判断が可能です。今、かかられている先生が専門医かどうかわかりませんが、現在のリウマチの状態や今後の治療について一度聞いてみられてはいかがでしょうか。新しい治療薬の選択肢もありますので、関節の腫れや痛みが続くようでしたら、整形外科・内科を問わず、リウマチの専門医にかかられることをお勧めします。 (平成23年8月)

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Q75. 60代の母が昨年の暮れにリウマチと診断され、リウマトレックスとプレドニゾロンで痛みを緩和しながら治療をしていましたが、6月に胆のうがんが見つかり手術をして、ジェムザールという抗がん剤による補助療法を開始しました。ジェムザールとリウマトレックスを合わせて飲むとガンが大きくなるので、ガン治療を優先するならリウマトレックスは飲めない。しかしプレドニゾロンだけではCRPが上がってしまい、リウマチの医師からアザルフィジンEN錠を処方されました。これなら一緒に飲んでも大丈夫ということですが、同じ抗リウマチ薬なのに、本当に問題は無いのでしょうか?
A.

リウマチの治療中に胆のうがんが合併し、術後抗がん剤(化学療法薬)による治療が必要とのことですが、目下のところ胆のうがんの治療が優先される状況です。リウマトレクッスももともとは抗がん剤に属する薬物で長期間使用による免疫能の抑制により、がん細胞の増殖を促進する懸念はないわけでないでしょうが、むしろ抗がん剤との併用により骨髄抑制(血液細胞が骨髄で作れない状況で、赤血球、白血球や血小板が減少します)が増強されることが問題ではないでしょうか。とにかくリウマトレックスによる治療は中止せざるを得ません。担当医から勧めれているアザルフィジンンEN錠の使用は妥当なことですが、まれに骨髄抑制が起こる可能性は否定できませんので、定期的血液検査のモニターをしながら使用すれば早期に対応できます。また、幸いに胆のうがんの治療がうまく行って、5年間再発がなければリウマトレックスを含めた抗リウマチ薬が積極的に使用できる可能性があります。それまではステロイド薬と比較的がんとの関連で心配のない抗リウマチ薬でコントロールを行います。 (平成23年8月)

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Q74. Q08の関節注射は「ステロイドの注射」とは異なるものですか。この効果についてはどのように考えられていますか。
A.

ケナコルトAはステロイドのことです。スべニールはヒアルロン酸注射のことです。キシロカインは局所麻酔薬です。注射をするときに患者さんの痛みを緩和させるために使われることがありますが使う先生と使わない先生がいらっしゃいます。ステロイド、ヒアルロン酸はその効果についてエビデンスが証明されています。但し、ステロイドに関しては頻回に注射すると関節を破壊してしまうこともあるので使用については主治医の先生とご相談ください。いずれにしてもステロイドやヒアルロン酸注射は関節リウマチの治療においてはよく用いられる方法で効果も認められています。 (平成23年8月)

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Q73. 2008年11月に関節リウマチと診断され 飲み薬(リウマトレックス プレドニゾロン)を数ヶ月飲みましたがCRPが上がり続け2009年6月からレミケードの点滴とリウマトレックスの併用でCRPが、劇的に下がり0.02〜0.05等の値で推移していましたが 2011年の3月11日の震災後4月CRP0.34 6月CRP0.59と上がり ほとんど無かった痛みも出てきました。レミケードが効かなくなってきたのでしょうか?
A.

レミケードはマウスの蛋白が含まれますので、これに対する「抗体(微生物など外的を排除する時に作られる蛋白質)」ができてしまい、アレルギー反応がおきたり、効果がなくなってしまうことがあります。他の製剤でも多少はありますが、レミケードではしばしば見られることです。お問い合わせのケースも、このような理由で効果がなくなってきたものと推察されます。有害なアレルギー反応があれば、レミケードを中止して他の製剤に変更するしかありませんが、そのようなことがなければ、まずはレミケードの増量か投与期間の短縮を試みてはどうでしょうか?今までも有効だったので、倍量程度の増量や期間を8週ごとから6週、さらには4週毎まで短縮することは可能ですし、効果もある程度期待できます。また最近はリウマトレックスの投与量が以前の2倍である16mgまで増やせるようになりました。従って現在飲まれているリウマトレックスの量が少なければ、これを増量することも考えられます。もう1つは、製剤の変更です。この場合、レミケードが有効だったということはTNFという物質を阻害する治療が有効であることを意味しますので、同じようにTNFを阻害する他の製剤への変更も有効性が期待できます。それには週1回の皮下注製剤のエンブレルと2週間に1回皮下注するヒュミラがあります(10月までには4週間に1回の皮下注製剤シンポニも新たに販売される予定です)。また、TNF以外に作用するアクテムラやオレンシアという点滴製剤も有効性は期待できます(臨床試験では証明済み)。いずれにしろ、効果が落ちてきた薬剤をそのままだらだら使用するのは好ましくありませんので、上記のいずれかの治療変更をしてもらうのがよろしいかと存じます。どの製剤に変更するかは主治医の先生とよくご相談下さい。 (平成23年8月)

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Q72. リウマチと診断されて、3ヶ月に急激な進行をしています。症状の経過により、医師から生物学的製剤を進められました。生物学的製剤を使用し、長期間治療していると効かなくなってしまうことはないでしょうか。その際に、他に使える薬がないのではと心配しています。今、使用してしまうことは良いかどうかを悩んでいます。
A.

3カ月で急激に進行しているということはリウマチの活動性(病気の勢い)がとても高い状態と察します。これは、生物学的製剤が最も適応となる状態です。将来のことを煩うより、まず現在の活動性を低下させることが大切です。生物学的製剤も長期間使用すれば効果が徐々に低下する場合があります(特にレミケードではその頻度が高いとされています)。仮にそうなっても現在他に4つの製剤があり、2剤目の有効率は70%以上とされています。今年さらに1剤承認されましたし、現在まだ治験中の有力な薬剤もあり、将来治療薬がなくなることはないと思います。それより、今しっかり治療をしておかないと関節破壊・変形が進行し、身体機能の障害が残ると元にもどれない状態になってしまいます。早く、生物学的製剤を含めた積極的な治療を受けられることを強くお勧めします。 (平成23年7月)

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Q71. 発症して2年経ちます。始めの半年はアザルフィジンを飲んでいましたが効き目があまりなく、メトトレキサートに変更し副作用も多少ありましたがだいぶ症状が和らぎ、今はリウマチであることも忘れられるくらいになりました。先日定期検査でレントゲンをとり、お医者様にわずかに骨破壊の進行が見られるので生物学的製剤投与を検討するようにすすめられました。以前に症状は軽い方だと言われたのもあり、副作用や治療費を考えると気がすすみませんが、将来のことを考えると生物学的製剤を使用するべきなのでしょうか。
A.

御担当の先生が言われるように、メトトレキサートで一見よくなったようでも骨破壊が進行する、ということがあります。その場合、生物学的製剤の併用によって骨破壊の進展を抑制し、将来の関節機能障害を防止できる可能性があります。ただし、経済的負担に加え、新たに薬剤を追加することはそれによる副作用のリスクも増加します。したがって、骨破壊が大きく進んでいるなら生物学的製剤を併用した方がよいと思いますが、僅かな進行であれば、現在リウマチを忘れるくらい良い状況では、あえて生物学的製剤を使用しないという選択もあります。 (平成23年7月)

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Q70. 約半年前から週に4回くらい片手ずつなのですが、手のこばわりと手関節の痛みが続きます。また指がくっついて痛みがするどいです。気管支喘息で通院しているのですがその時に検査をしたリウマチの数値は40でした。RATは4でCRPは0.69、Ig-Gが689でした。朝晩、喘息の薬の他にプレドニンを10mgずつ服用して発作時は、デカドロンを2A点滴してします。今も特に左手の指第2関節に痛みがあります。整形外科を受診をした方がいいのでしょうか
A.

プレドニンやデカドロンは関節の炎症を和らげるため、それによって関節の症状が抑えられている可能性があります。症状が続いているようですので、関節リウマチなどの病気がないか、一度、リウマチ科もしくは整形外科を受診されることをお勧めします。特に関節が熱を持ち腫れがあるような場合は早めに受診されてください。 (平成23年7月)

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Q69. リウマチ患者1ヶ月、現在リウマトレックス服用中です。ゼオライトを購入しましたが、このゼオライトはデトックス効果がありとても良いようですが、実際効果はありますか?薬との併用は安全でしょうか?海外では医薬品扱いの為医師の処方で服用するようです。
A.

ゼオライトはキレート薬で体内の金属類を除去する効果があるようですが、抗リウマチ作用の有無は全く分っておりません。一般的に関節リウマチの患者さんはサプリメントの服用は原則として控える方が無難です。特にリウマトレックスのように肝障害が起きやすい薬物を服用している場合には、サプリメントによる肝障害が増強される危険があります。 決して安くないサプリメントのようですし、試してみる価値は少ないと考えます。 (平成23年7月)

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Q68. 初期のリウマチで、治療(リウマトレックス8mg)を始めて3週目になりました。肺炎球菌ワクチンの予防接種のことを知り本で調べたら、肺炎球菌ワクチンは免疫抑制剤を使用している場合、免疫効果が期待できないため禁忌であり、治療開始前が接種対象推奨ということでした。免疫抑制剤使用中の患者が肺炎球菌に感染するとリスクが高く、重篤になりやすいと書いてありました。今後このワクチンは接種できないのでしょうか。またインフルエンザワクチンは接種可能なのでしょうか。
A.

肺炎球菌ワクチンは小児、高齢者あるいは易感染性(免疫不全)のある個体に対して、肺炎球菌による細菌性肺炎を予防するために行うものです。リウマトレックスは免疫抑制剤に分類されますが、一般的な免疫抑制剤とは異なって関節リウマチでの使用の仕方では免疫抑制剤よりも、むしろ抗リウマチ剤としての作用です。したがって、肺炎球菌ワクチン接種による効果が期待できない薬剤の対象には当たりません。また、ご質問者の年齢が40歳代ですので、関節リウマチ以外の免疫不全(易感染性)の合併症がなければ、積極的な肺炎球菌ワクチン接種を勧める対象年齢でありません。しかし、生物学的製剤を併用する場合は、年齢に関係なく肺炎球菌ワクチンの接種が勧められます。
一方、インフルエンザワクチンはリウマトレックス使用の有無に関係なく関節リウマチの患者さんも、一般国民と同様に年齢に関係なく季節時には積極的ワクチン接種が勧められます。(平成23年6月)

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Q67. 現在初期症状で治療をはじめて半年です。メトレート錠8mgを飲んでいるのですが、どんどん症状が悪化しているように思います。主治医に伝えているのですが今のまま続けましょうとの事。生活に支障がなかったのにかなり無理になってきました。このままこの治療だけでよいのでしょうか?専門医にかかっています。
A.

メトレートを8mg(1週間に4錠)服用されていても症状が悪化しているということは、第一にリウマチの活動性が高く(病気の勢いが強く)、現在のメトレートが効果不十分と考えられます。その他としては、変形性関節症や筋肉痛などのリウマチ以外の要因による痛みの可能性も考える必要があります。主治医のご判断(診断)がどうなのか確認する必要があります。もし血液検査で炎症反応(CRPや血沈)やMMP-3という検査が高い値であれば、リウマチの活動性が高いためと思われます。そのような場合、@メトレートの増量(週に8錠まで使えます)、A生物学的製剤(レミケード、エンブレル、ヒュミラ、アクテムラ、オレンシア)の併用、B他の治療(プログラフなど)に変更、などの方法があります。活動性の高い状態を放置すれば骨破壊が起こり、関節の変形につながりますので、しっかり炎症を抑える必要があります。最も有効性が期待される手段はAですが、高価であること、注射製剤であることなどが使いにくい点です。@はとりあえずすぐに対応できる手段です。Bはどの薬剤に変更しても結果はやってみなければ分からない、というのが実情ですが、試みる価値はあります。まずは、今の状態がリウマチによるものかどうか、主治医とよくご相談され、検査結果もふまえて、治療方針の変更を検討してもらうのがよいと思います。(平成23年5月)

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Q66. リウマチの治療に入って3年になります。検査結果はさほど悪くないといわれていますが、一日中手足がむくんでつっぱり、痛みます。最も困っているのは両足のかかとが痛くて歩行困難なことです。毎朝プレドニン1錠を飲んでいます。肩関節、股関節も痛みます。肝臓、すい臓、心臓がよくないので、飲める薬に制限があり、自分で漢方薬をのんでますが好転しません。サポーターや杖、また、整体など工夫していますが,根本的な痛みは増える傾向にあるのでつらいです。せめて、かかとの痛みをとる方法はないものでしょうか。痛み止めをもらいましたがアレルギー体質なので発疹やかゆみがでます。温湿布なども試していますが、痛みがつらいです。
A.

もし全身のリウマチがコントロールされているのであれば、かかとに対する衝撃を緩和させるような足底板があります。素材的にはソルボセインなどの緩衝材が用いられます。その他、リウマチ友の会などで販売されている足底疼痛緩和用の靴下などもあります。(平成23年4月)

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Q65. リウマチ歴2年で現在メソトレキサート8mgとエンブレルを使っています。DAS28で3.0程度ですが、東京の会社員で営業をしており、もし放射能をやや多く外であびた場合に、これら薬は続けていても大丈夫でしょうか。
A.

放射能と合わせてこれらの薬剤を使用したときに、発がんなどの危険が高くなるかどうかを心配されておられるのだと思います。しかしこれらの薬をやめるとリウマチが急に悪くなる可能性があります。一方今回の福島原発の影響によって東京で受ける放射線量はごく微量で影響はほとんどないと考えられますので、リウマチの薬は継続していただいて問題ありません。今まで通り、定期的に診察や血液検査を受け、具体的に心配な点があれば主治医の先生に相談しましょう。(平成23年4月)

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Q64. 短期間で薬を変更することについて質問します。2009年11月からインフリキシマブ(商品名レミケード)を使用し、効果があまりなかったため、2010年7月からエタネルセプト(商品名エンブレル)を使用し、症状が治まり、時には散歩もできる状態です。しかし最近2010年9月から販売されたアバタセプト(商品名オレンシア)に変更すると医師から告げられました。このように、短期間で薬をかえて副作用など大丈夫でしょうか。
A.

主治医は、エンブレルの効果が十分ではない、という判断をされているのだと思います。オレンシアは日本ではこれから有効性や安全性が大規模に調査されますが、以前から使用されている海外ではエンブレルに比べて副作用が多いとの報告はありません。また、短期間で薬剤を変更したから副作用の確率があがるわけではありません。しかし、どのような副作用が出る可能性があるのかは主治医に説明してもらう必要があります。変更の理由も含めて、是非、一度聞いてみてください。
(平成22年12月)

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Q63. 私はリウマチになって3年です。血液検査でRF定量ga450まであがってきてます。薬はアザルフィジンEN錠をずっと飲んでます。このまま様子をみていればよいのでしょうか?
A.

関節リウマチの診断で、アザルフィジンENを長期間服用中なのですね。現在のリウマチの状態が判らないので、一般的なアドバイスしかできませんがご容赦ください。リウマチの活動性は、症状(関節のいたみやはれ、自覚症状、日常生活に支障を来しているかなど)、血液検査(赤沈、CRP)などから総合的に判断するべきで、RFの数値だけで判断すべきではありません。その判断の指標としてDAS28と呼ばれるものがあります。またレントゲンの変化や、日常生活がどの程度制限されているかも(HAQ)、治療を決める重要な要素です。もしこれらからリウマチの活動性が十分に押さえられているとの判断なら、このままアザルフィジンENで様子をみられて構わないと思います。主治医の先生にもよくご相談ください。(平成22年11月)

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Q62. リウマチ歴15年になり現在マレーシアに住んでおります。5年ほどゴルフをしていましたが、最近手首に痛みが始まり、痛み止めを飲んでもあまり効果がありません。また、指先に力が入らずゴルフはできなくなりました。指先に力が入らないのは病気のせいでしょうか?どのような改善方法などありますでしょうか?日本での治療の時はよく握力のチェックがありましたがこちらではありません。現在ステロイドを1週間に一度1/2錠飲んでいます。これを続けても大丈夫でしょうか?
A.

現在の病態がリウマチによるものかどうか不明ですので、まずは専門医の診察を受け、必要な検査をしてもらって診断を明確にすることです。リウマチの活動性が悪化した可能性は十分にありますので、そうだとしたら、ステロイド薬を増量するのではなく(現在の1/2錠は継続で可)、抗リウマチ薬(メトトレキサートなど)を併用するべきだと思います。(平成22年11月)

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Q61. 母は現在61歳。4年ほど前に関節リウマチと診断され治療を行なっています。
右膝に人工関節が入っており、そのリハビリをしている矢先、一昨年夏に悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫、びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫、ステージWA)が分かり入院、治療を行いました。他に心臓病、糖尿病などの既往歴があります。半年の入院で体が弱り、右膝の痛み、足のしびれがひどくなり、手を貸さないと歩けない感じです。がん治療はリウマチを悪化させるのでしょうか?
A.

がん治療がリウマチを悪化させたわけではなく、長期の入院とベットでの生活が筋力と体力の低下をまねいたのではないでしょうか?足のしびれに関しては腰の疾病の合併、薬剤性によるもの、糖尿病の合併症によるものなど様々な要因が考えられますので主治医の先生とご相談下さい。

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Q60. 78歳の母がリウマチの激しい痛みで苦しんでいます。ステロイドとプログラフを処方されて4ヶ月経ちますが、痛みが治まらないばかりか、だんだん強くなっていくようです。間質性肺炎の既往症があり、これ以上強い薬は使えないといわれています。
一部の整形外科では、レーザー治療で痛みをとる方法があるそうですが、効果はあるでしょうか?
A.

レーザー治療は様々な疼痛性疾患の患者さんに対して応用されています。ガリウム・アルミニウム・砒素半導体レーザーとヘリウム・ネオンレーザーが疼痛緩和のために用いられています。レーザーの鎮痛作用の機序はレーザー照射によって知覚神経の伝導が抑制されることが示されています。レーザー治療は帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛、緊張型頭痛および腰痛症に対して、それらの痛みを軽減する効果が認められています。しかしながら関節リウマチでの痛みに対する効果は明らかではなく、もちろん根本的な治療ではありません。現時点ではお勧めできる治療法ではありません。強い薬が使えないとはいえ、痛みが強いことに耐えられないのであれば、先生に他の方法をお考えいただいてはいかがでしょうか。

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Q59. 妻がリウマチと診断されて2年近くなります。手が段々太くなり、本人もなげやりの気持になっています。これから先、どの様に話し合えばよろしいでしょうか?
A.

次第に悪くなることで、奥様がお悩みのご様子、ご主人も大変ご心配なことと思います。
まずどのような先生に診ていただいているのでしょうか?ゆっくりお話や悩みをきいてくださる先生でしょうか?またお話をしてもこれでは致し方ないとお答えになるのでしょうか?リウマチの医療はこの2-3年でそれ以前とは大きく変わりつつあり、だんだん悪くなるのをただ薬だけ出して黙って見ている病気ではなくなっています。手の変化についてもどのような変化なのががわかりませんのでお答えできませんが、機能を失ってしまうような変化については積極的に取り組む必要があります。現在の先生にご意見がないのでしたら、別の専門医、登録医の先生に診ていただくことをお勧めします。またうつ症状が重なっていることもしばしばありますので、そのような場合は精神科医のコンサルトが必要なこともお考えになられた方がよいかと思います。

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Q58. プラセンタ注射はリウマチに効果はありますか?
A.

プラセンタ注射は、関節リウマチを含めた膠原病や他の自己免疫疾患に対してもその効果は不明ですし、科学的根拠(エビデンス)もありません。

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Q57. ヒュミラという生物学的製剤はいつごろ認可されるのでしょうか?
A.

ヒューミラの厚生労働省への申請はすでに終了していますので、今後特別なことがないかぎり今年度中(今年の4月から12月までの間)に認可されると思われます。(平成20年1月現在)

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Q56. レミケードはTNFaが除去されると聞きましたが、健常な人よりも少なくなったり、まったく無くなってしまうのでしょうか。
A.

結論としてレミケードでTNFαがなくなることはありません。レミケードは、TNFαと結合して中和する、という作用に加えて、TNFαを作っている細胞に結合してその細胞を傷害する(細胞を殺してしまう)という作用をもっていると言われています。もしレミケードでTNFαを作る細胞が完全に傷害されれば、理論的にはTNFαを全く作れなくなります。しかし、細胞の傷害がどの程度おこっているのかは、患者さんの個人差もありよくわかっていませんが、完全にTNFα産生細胞を0にすることは不可能だと思います。またリウマチの患者さんでは、TNFαを作る細胞の数が増加し、さらに個々の細胞も過剰なTNFαを作っていると考えられています。したがって、レミケードを投与して、TNFαを健常人と同じレベルくらいには下げられても、完全にTNFαがなくなることはないと考えてよいでしょう。

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Q55. 強直性脊椎炎にサラゾピリン(商品名)、アザルフィジンEN(商品名)、ペンタサ(商品名)を使用するといった内容をインターネットで見ましたが、リウマチや潰瘍性大腸炎に使う薬が、なぜこの病気に使われるのかが分かりません。作用機序など分かれば教えてください。
A.

これらの薬は一般名ではサラゾスルファピリジンと呼ばれますが、免疫の異常を調節する作用や炎症を抑制する作用を有しています。そのため関節リウマチの関節炎や潰瘍性大腸炎における腸の炎症を抑える効果があります。強直性脊椎炎も強い関節の炎症を特徴とする病気でサラゾスルファピリジンはその関節炎を抑制する作用を有しています。ただし、四肢の関節炎を押さえる効果はあっても、脊椎の炎症を抑える効果には乏しいとされています。

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Q54. 妊娠を希望しています。抗生物質治療法はアメリカでやられていてそれなりの成果があるようで出産にも副作用が少ないと聞き希望しています。デメリット・副作用も教えてください。
A.

抗生物質は微生物を殺す薬でリウマチの薬ではありません。ミノマイシンなどの抗生物質にそのような効果があるとされた時代もありますが、一般的には利用されていません。
お尋ねになっているのは「生物学的製剤」のことではないでしょうか?これは抗生物質ではなく、炎症を起こす物質を抑制するために人工的に作られた抗体などの薬のことです。生物学的製剤として日本で使用できるものはレミケードとエンブレルの2種類あります。いずれもTNFという物質の作用を抑えてリウマチの症状や骨の破壊の進行を抑える画期的な薬剤です。世界中で多くの患者に使用された経験から、現在まで妊娠中の妊婦や胎児に対しての悪影響(催奇形性、流産、低体重児など)は、一般に起こる頻度と差がないと言われていますが、安全性が確定したわけではありません。出産後の授乳についても乳児へのリスクはほとんど無視できるくらいであると推定されていますが、通常は使用が控えられているのが現状です。ただし、レミケードはメトトレキサート(商品名:リウマトレックス、メトレートなど)と併用することが原則で、メトトレキサートは催奇形性があるので妊婦には使用で来ません。したがってレミケードも使えないことになります。妊娠希望されていて、リウマチもしっかり治療したい、という場合、従来の抗リウマチ薬も含めて100%安全を保障できるものはありません。今まではこのような場合はもっぱらステロイド薬が使用されてきましたが、エンブレルの安全性が確立すれば、今後はステロイドに代わって利用される可能性も出てくるかと思われます。

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Q53. 抗ガラクトース欠損が20.9です。リウマチと診断されました。痛みがひどい訳ではないですが、手を開いたり握ったりすると関節に痛みとじっとした後は動きにくいです。この数値では薬物による治療が必要なのでしょうか?
A.

抗ガラクトース欠損IgGはいわゆるリウマトイド因子のことで、通常正常は6.0以下だと思います。リウマトイド因子の値だけで薬物治療をきめることはありません。数値が高くても関節リウマチではないヒトもいるくらいです。実際に関節の腫れがあり、炎症反応(血沈やCRP)も陽性で、専門医によって活動性がある(病気の勢いが強い)関節リウマチと確定診断された場合は、原則として抗リウマチ薬(リマチルやアザルフィジン、リウマトレックスなど)による治療が必要です。しかし関節リウマチでも、炎症反応(血沈やCRP)が陰性なら、病気の勢いがほとんどないと考えられますので、無理に治療しないで痛み止めを適宜使用するだけで経過観察することもあります。

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Q52. レミケードとエンブレルについて、良い点と悪い点を教えてください。
A.

レミケード、エンブレルはともにTNF(腫瘍壊死因子)と呼ばれる関節リウマチを悪化させるサイトカイン(糖蛋白)を阻害することで関節リウマチを治療の方向に導く薬剤です。どちらもTNFを阻害する働きがあることから基本的には効果や副作用発現に大きな差がないことが諸外国から報告されていますが、我が国で保険適応として認可されている投与量はエンブレルが諸外国と同じ量まで投与可能であるのに対し、レミケードは少なめの量(我が国では3mg/kgまで外国では10mg/kgまで使用可)までしか認可されていないためか、国内においてはレミケード無効例に対してエンブレルの効果が見られたとする報告もされています。しかし、一般にはレミケード無効例に対してエンブレルが有効、エンブレル無効例に対してレミケードが有効、との薬剤変更による効果発現例があり投与量が十分であれば効果や副作用については優劣つけがたいと思われます。
価格は3割負担の場合の自己負担額でエンブレルが週2回投与でおおよそ48万円、レミケードが初年度約51万円となりますがレミケードの場合、高額医療費の申請が出来れば初年度約41万円、次年度以降約26万円となります。ただし日本人の場合エンブレルは半量の週1回投与でいい場合も多くその場合は薬剤費も半額の24万円でおさまります。(平成19年3月現在)
投与方法はレミケードが0,2,6週の点滴の後、以降は8週間隔で医療機関にて点滴投与を受ければいいのに対し、エンブレルは週1-2回の皮下注射が必要となるためやや煩雑です。ただしインシュリンのようにエンブレルを自分で注射出来るのであれば医療機関への来院間隔は原則2週に1回でかまいません。またレミケードには約30%マウスのタンパクが含まれるためこのタンパクの拒絶反応を防ぐため使用に際してはメトトレキセート(リウマトレックスやメトレートなど)を併用しなければなりませんが、エンブレルではメトトレキセートの併用は必ずしも必要ではありません(ただし併用したほうが効果や骨破壊抑制効果がより顕著に見られます)。またレミケードでは点滴中に湿疹や嘔気、頭痛、血圧変動などのいわゆる点滴反応が出現することがありますが、皮下注射であるエンブレルにはこのような副作用はありません。エンブレルで見られやすいのは注射部位の発赤や、注射部位や全身の痒みなどです。

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Q51. 母が慢性関節リウマチなのですが、心臓の不整脈も起こっている為、病院から貰っている薬の効果が無いようです。貰っている薬はアザルフィジンという物で、現在飲んでいる不整脈の薬はテノーミン・ラニラピッド・ワーファリンです。今でも痛みは強くなり、軽減する方法を教えて下さい。
A.

母上が心臓の治療のために飲まれているお薬は、アザルフィジンの効果を弱くするなどの問題はありません。症状や検査所見などの情報が不明なので果たして薬の効きが十分であるのか、ないのかどうか判断はいたしかねますが、他の抗リウマチ薬も色々ありますので主治医と良く相談されるようお勧めします。

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Q50. 79歳の母は5年前に間質性肺炎と診断されステロイドの服用を始め、その後リウマチを発症しました。専門医の話では、間質性肺炎はリウマチ性のものかもしれないとのことです。ステロイドは15mgから始めて今は5mgにまで減量しておりCRPは16.0から0.2にまで下がりましたがMMP3の数値が下がりません。痛みはほとんどないようですが最近手指の関節が変形してきたためリウマトレックスの服用を薦められています。肺の方はレントゲン検査で顕著な変化は見られていません。間質性肺炎の発症が副作用として挙げられているリウマトレックス等の抗リウマチ薬を服用すべきかどうか躊躇しています。リウマチの進行を止めなければ肺炎が進むのでしょうか? 抗リウマチ薬を使う方が肺への悪影響が大きいのでしょうか?
A.

関節リウマチの関節炎の治療のために使用する薬剤の中で、メトトレキサート(リウマトレックスなど)は基本となる薬剤です。しかし、間質性肺炎がすでに存在する患者様には原則として使用しない方がよいことになっています。理由は薬剤性の間質性肺炎が起こった時に、もともとのリウマチによる間質性肺炎の悪化と区別がつかないため治療に困るからです。また高齢者では腎機能がみかけより低下していることが多いため、メトトレキサートの副作用(骨髄抑制による血球減少など)がでやすいことが予想されます。ご相談の患者様は、間質性肺炎をもっておられ、ご高齢ですので、できればメトトレキサートを使用せず、他の薬剤を選択するのがよいと考えます。
リウマチの関節炎の進行と間質性肺炎の進行は必ずしも一致しませんが、おおむね関節炎のコントロールが悪い場合に間質性肺炎も悪化します。ご相談の患者様は、現在CRPは低いようですが、MMPが高い状態で、関節炎の活動性は低いものの完全には抑えられていないと推察されます。現在の治療に不満があり、もっと積極的に関節の変形の進行を防止し、かつ現在服用中のステロイドもなるべく減らしたいということなら、エンブレルを勧めます。従来ですとリマチルやアザルフィジンENといった薬剤が候補になりますが、骨破壊や関節変形を防止する効果はあまりないと考えられています。ただご承知のようにエンブレルは大変高価で、週に2回皮下に注射するという不便さもあり、高齢者では副作用で肺炎など感染症が懸念されます。現在の治療で患者様の苦痛がほとんどないようなら、間質性肺炎もおちついているようですので、無理な治療はしないで現在のまま様子をご覧になってもいいかもしれません。

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Q49. 海外で治療するに当たり何を気に掛けておくべきなのか、どんな本を読みどんな準備が必要なのか、アメリカの病院事情はどうなのかを教えてください。
A.

海外に転居されるのであれば、これまでの状況をしっかり主治医に書いていただくことが大事です。リウマチの患者さんが特に読むべき本は知りませんが、移住に関してそれぞれの国ごとの生活上の注意が書いてあるなどの本は入手されたほうがよいと思います。アメリカは保険制度が日本と違い、自分の保険で指定された病院で診てもらうことになります。高い保険ほど診療レベルも高くなりますが、日本よりも医療費がかなり高くなることは御覚悟ください。

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Q48. レミケードとインフルエンザ予防接種について
A.

結論から言いますと、インフルエンザの予防接種は行ってください。最近、抗TNF薬使用中の患者さんに対するインフルエンザ予防接種の有用性を検討した研究があります。それによると健常者と比較して、インフルエンザ抗体の出現率に差はなく、若干、B型インフルエンザに対する抗体価が低い傾向にありましたが、副作用についても健常者と差はありませんでした。以上の結果からインフルエンザ予防接種の禁忌事項(卵アレルギー等)がない限り、予防接種は行ったほうが宜しいかと考えます。

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Q47. インターフェロンとの因果関係について
A.

関節リウマチの原因はいまだ不明です。病態としては、患者の免疫は「低下」ではなく、むしろ「亢進(過剰反応)」し、TNFなど様々な炎症性サイトカインが過剰に作られ、それが関節リウマチの症状や病変の進行に関係していることがわかってきました。インターフェロンも炎症性サイトカインのひとつで、関節リウマチ患者の血液や関節液中に増加していますが、関節リウマチの病態へのかかわりは他のサイトカインよりは少ないようです。
一方、C型肝炎や多発性骨髄腫、慢性骨髄性白血病などの治療にインターフェロンを使用しますが、それに伴い、発熱や関節痛が起こる事はよく知られています。通常は、薬剤の副反応ですのでやめれば消失します。そのなかでリウマチなどの慢性炎症性疾患が治療中に発症することも確かにあるようですが、インターフェロンが原因かどうかは簡単ではありません。特にC型肝炎では、C型肝炎ウイルス自体によって関節炎などが出現することも知られており、インターフェロンなどの治療によってそれらの症状が改善することもあります。つまりインターフェロンによってリウマチになることも、逆にリウマチが抑えられることも、またインターフェロンと関係なく関節リウマチになる場合もあるわけです。
したがって、今回お問い合わせの件では、インターフェロンの必要性を主治医とよく相談され、関節リウマチ様の症状がインターフェロンの副作用の可能性もあるのでしたら、中止できるなら一旦中止して症状が改善するかどうか様子をみるのがいいでしょう。またリウマチになってしまったときには、中止のみでは改善しないかもしれませんし、そのときには関節リウマチに対する治療が必要です。

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Q46. 病院でレミケードを使用することを薦められています。現在、リウマトレックスとプレドニンを服用しており、CRPは0.1以下になっております。私としてはホームページなどの表記を読む限りエンブレルのほうを選びたいのですが、レミケードでなければならない理由もあるのでしょうか?
A.

現在リウマトレックスとプレドニンにより良好な関節リウマチのコントロールがなされているように思います。レミケードやエンブレルはリウマチの関節破壊を抑える作用が期待されていますが、その半面呼吸器障害や感染症など重篤な副作用や高額な医療費などの問題もあります。したがって我が国では、どうしてもこれらの薬剤を使用しなければ十分なリウマチのコントロールが出来ない場合に限りこうした治療が行われるのが一般的と考えられます。あなたの場合何故、レミケードやエンブレルを必要とされるのか再度、主治医の先生の意見を聞かれてはいかがでしょうか?また何故レミケードを薦められているのかも理由を聞いてみられればいいと思います。エンブレムかレミケードかどちらの選択がよいかについては、両者の効果に決定的な差がないことから、治療的な問題よりも患者さんの希望が優先されるべきかと思います。

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Q45. エンブレルについて、どのような薬なのか、費用についてなど教えてください
A.

エンブレルは腫瘍壊死因子(TNF)という物質と結合してその働き(発熱、関節炎をおこすなど)を抑え、骨破壊の進行や関節の変形を防止しうる画期的な薬剤です。2003年に発売されたレミケードとその点では同類の薬剤ですが、若干の違いがあります。まず投与方法では、レミケードが1回2時間の点滴を2ヶ月に1回(ただし開始後2回目は2週後に、3回目をその4週後にします)行います。一方、エンブレルは25mg(1バイアル分)を週に2回皮下注する必要がありますが、練習すれば自己注射が可能で、その場合2週間に1回の受診でかまいません。またレミケードはマウス蛋白を含むため、アレルギーの頻度が高く、かつ重い症状のもの(高熱や血圧低下など)がおこる可能性があり、そのためメトトレキサート(商品名リウマトレックス、メトレート)と併用しなければなりません。
一方、エンブレルはヒト蛋白成分のみからなり、アレルギーは注射した部位の発赤、かゆみが4人に1人くらいにでるだけで重篤なものはほとんどありません。したがってメトトレキサートや他の免疫抑制薬を一緒に飲む必要はなくは、単独でも使えます。両剤に共通な副作用として感染症(特に結核、肺炎)は起こりやすいので、結核の予防や、肺炎発症後の的確な診断とすみやかな治療が必要です。
最後に費用の点ですが、レミケードは1バイアル(100mg)約11万円で、体重の3倍量(たとえば50kgの方は150mg)使用しますので、通常2バイアルで22万円かかり、3割負担の方で約7万円の支払いが生じます。但し途中からは2ヶ月に1度になります。エンブレルは1バイアル15,000円で1ヶ月8〜9回使いますので1ヶ月に12〜13万円(3割負担の方では約3万円弱の自己負担)となります。その意味ではじめはレミケードが高いですが、あとではエンブレルのほうが薬代だけで見ると月5千円程度高くなる計算になります。特定疾患(悪性関節リウマチなど)や身体障害手帳をお持ちでない方では負担は大きいですが、高額医療費負担軽減措置をうけることができるはずですので医療機関などでご相談頂ければよいと思います。

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Q44. 先日、欧米の方で関節リウマチ及び全般的なリウマチの完治が期待できる新薬が実現したという情報を聞いたのですが、実際そういったものはありますか?
A.

最近、関節リウマチに対する種々の治療薬が開発されいていますが、現在の所、関節リウマチを含めてリウマチ性疾患の全般を完治させる治療薬の報告はないとおもいます。ここにアメリカリウマチ学会のホームページのアドレス(http://www.rheumatology.org/)をお知らせいたしますが、私が見た限り該当するような情報はないようです。おそらく新薬としてのインフリキシマブ(レミケード)やエタネルセプト(エンブレル)のことを話されているのでないでしょうか?そちらの方を参照してください。

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Q43. テレビのリウマチの番組で、日本リウマチ財団のレミケードの点滴が紹介されていました。
どのようなものか教えて下さい。
A.

田辺製薬のレミケードのことについて説明します。最近、リウマチの症状(関節の痛みや腫れ、こわばり)や炎症反応(CRPが高くなるなど)を起こす物質としてTNFという分子が大切であることがわかってきました。レミケードは、そのTNFと特異的に結合し、体内でTNFが作用しないようにしたり、TNFを作っている細胞を壊してしまう薬です。投与は点滴で2時間くらいかかります。2回目は2週間後、3回目はさらに4週間後に行い、その後は8週間毎に点滴します。効果は抜群で1〜2回の点滴でCRPはほぼ陰性になり、関節の腫れや痛みも改善します。長く使用すると骨破壊が止まり関節変形も予防できると期待されています。しかし、製剤中にマウス(ネズミ)の蛋白を含んでいるので時に(20人に1人くらい)強いアレルギー症状(発熱、頭痛、皮疹、血圧低下など)がでたり、徐々に効果がなくなる人もいます。また、結核などの感染症が起きやすくなるので、結核になりやすいかどうかを事前に十分に検査し、主治医に評価してもらってから行うべきです。必要なら抗結核薬をのみながら治療します。最後に、大変高価であり(通常の体格の方で、3割負担の場合、1回の点滴で約7万円の実費がかかる)、公費負担(身体障害3級以上など)が受けられる方以外では経済的負担は大きいです。いろいろ問題はありますが、ぜひ行ってみる価値のある治療であると思います。

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Q42. 手首等の腫れと痛みで不自由を感じています。滑膜除去手術で痛みが取れのであれば、手術をうけたいと思っています。また、プレドニンの量を減らすのにこの手術は有効ですか?
A.

手首の滑膜切除術は、数ある(いろいろな関節の)滑膜切除術の中でも最も成績の安定した滑膜切除術の一つであり、数多くの成功例が報告されています。手首の滑膜切除術は除痛効果にすぐれ、二次的に発生する可能性のある伸筋腱(手指を伸ばす腱)の断裂予防効果もあります。また腱が断裂してしまっている場合でも再建することも可能です。すなわち手首や手指の変形阻止にも有効な手術といえます。唯一の欠点は術後手関節の動きが少し低下することですが、幸い手関節は若干屈伸に制限が出来ても日常生活動作に支障がないことが多く、術後患者さんの満足度が非常に高く再発も少ない滑膜切除が手関節の滑膜切除術と考えられています。またプレドニンの減量効果についてですが、症状の主体が手関節の場合には減量効果もありますが、関節も小さく摘出される滑膜の総量も膝などの大関節からみると少ないため、全身にあたえる影響は少ないことから、症状が手首に限定されているような場合のみ期待出来ると考えたほうがいいと思います。

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Q41. 悪性リンパ腫と診断され、抗癌作用のあるアガリクスを飲み始めました。以前新聞に、粉末舞茸(ベータグルガンが多く含まれている健康補助食品)がリウマチに悪いと載っていたと聞き、同じ様にベータグルガンが多く含まれるアガリクスがリウマチに悪いのではないかと心配しています。
また、アガリクスの他、フコイダンという健康補助食品を服用しようと考えていますが、リウマチに悪い影響はないでしょうか?
A. ホームページなどに記載されていたフコダインの効能は下記の通り多彩です。リウマチの治療は過剰になった免疫反応を抑えることが大切ですが、「免疫力強化作用?」というのは、詳細は不明ですがリウマチには悪そうな気がします。 
一般に薬の効果や作用のメカニズムは、一人の発表成績だけでは全く信用できません。他の複数の研究者が追加実験をしても同様の結果が得られてはじめて信頼に足るデータをいえるのです。アガリスクやフコイダンのみならず、このような健康補助食品のほとんどは科学的にきちんとした対照をおいた無作為比較試験を経ないで「効いた(と思われる)」症例のみを提示して「効く」と宣伝しているのが現状です。いわゆるきちんとしたエビデンス(証拠となる事実)がないのです。お気持ちは分かりますが、このようなものに高いお金をかけるより、きちんとしたエビデンスのある治療をした方がよいと考えます。主治医を信頼してよくご相談下さい。

■フコイダンの効能
1 抗腫瘍・抗転移作用 2 免疫力強化作用 3 抗血液凝固作用 4 コレステロール低下作用
5 血圧上昇抑制作用 6 血糖上昇抑制作用 7 中性脂肪抑制作用
8 抗ピロリ菌・抗潰瘍・胃不快感改善作用 9 抗ウイルス作用 10 抗菌作用
11 抗酸化作用 12 抗アレルギー作用 13 肝機能向上作用 14 育毛作用
15 保湿作用 16 整腸作用 17 肌引き締め作用 18 ダイエット作用

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Q40. リウマチは湿度が高いといけないと聞きますが、この時期加湿器で乾燥する室内の湿度を調整していいもんでしょうか。だいたい何十パ−セントぐらいだったら加湿してもいいんでしょうか?
A. 天候とリウマチに関するご質問かと思います。はっきり言って湿度のパーセンテージの数字は残念ながら明言できませんし、数字であらわされた論文やエビデンスもありません。何故ならばリウマチの状態は湿度(高湿度)でも悪くならないとする論文も幾つもあるからです。
これまでリウマチについては迷信的に低温、高湿度が症状を悪くすると信じられてきました。天気が悪くなるまえにリウマチの痛みが出るので、天気予報ができるという話もよく聞きます。しかし、天候とリウマチの関係を医学的に細かく解析した幾つかの報告では確かに関連するとする報告から、全く関係しなかったとする反対の意見を示す報告まで様々出てきています。
唯一高気圧だけはリウマチの症状を悪化させる因子として比較的異論のない気候の変化と思われます(それでも関連がないとする報告は少数ですがみられます)。これは、ごく最近、米国で広い地域で同時に行われた研究でも気圧の増加はリウマチの状態を悪くすると報告されています。気圧や湿度の概念のなかったヒポクラテスも風邪と雨は慢性疾患に影響を与えるという有名な言葉を残していますが、リウマチを増悪させる特異的な気候の変化はおそらくなく、もちろんこれらがリウマチの自然経過を変えるものでもないとおもわれます。
ただし極端な高湿度、高気圧、低温度はリウマチに限らず慢性疾患の状態を悪くする(変形性関節症や線維筋痛症の痛み)可能性があるので、日頃すごされるお部屋の温度や湿度は一定に保つようにされるのがいいと思われますが、あんまり神経質になる必要はないと思います。。
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Q39. 活性U型コラーゲンは、リウマチなどの痛みに効果があると効きました。本当でしょうか?
A. II型コラーゲンの内服が関節リウマチに効果があるという科学的エビデンス(根拠)はないと思います。そもそも軟骨の成分を口から飲んでも、胃腸で分解されてから、アミノ酸などとして吸収される訳ですから、飲んだものが体の中で再びII型コラーゲンとなってこわれた軟骨の修理にあてられるかどうかもわかりません。また関節リウマチは軟骨のコラーゲンが足りないことだけで起こっているわけではないのです。関節リウマチでは破骨細胞(骨を壊す細胞)の活動が異常に活発になっていて、このため骨や軟骨の破壊が進むことがわかっており、これを止めることが最も大切だと考えられます。
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Q38. 知人から葉酸はリウマチに良くないと聞いたのですが本当でしょうか?
A. 葉酸はビタミンBのひとつであり、人間にとって大事な物質です。
お友達のお話は、「関節リウマチにメトトレキサート(MTX:リウマトレックス)を使用している人に葉酸を入れると、効果が十分に発揮できないために、大量の服用を控えた方がよい」ということを誤解されているのだと思います。葉酸で関節リウマチが悪くなるわけではありません。葉酸が良くない理由として、メトトレキサート(MTX)を服用しているリウマチの患者には、メトトレキサート(MTX)の効果を打ち消してしまうからよくないのです。またMTXが効き過ぎて副作用が出ては困るので、逆にフォリアミンという名前の薬で週に1錠程度の服用が勧められるくらいです。関節リウマチの薬として主流となりつつあるメトトレキサート(MTX:リウマトレックス)は口内炎、消化器症状、肝障害、血球減少等の副作用が出ることが知られています。特に貧血、食欲不振、口内炎は葉酸が欠乏した時に出現する症状です。葉酸は細胞がDNAを作るときに必要なビタミンの一つで、呼んで字のごとく緑色をしたホウレン草やブロッコリーなどの葉野菜に多く含まれています。メトトレキサート(MTX)は体内に取り込まれた葉酸が働かないようにして、細胞のDNAの合成を止めることでリウマチに悪影響を与える滑膜やリンパ球の増殖を止める働きがあります。しかし、メトトレキサート(MTX)によりあまりにも葉酸の働きが抑えられると、葉酸が不足した副作用が出てしまいます。そこでメトトレキサート(MTX)で副作用が心配されるときには同時に葉酸が処方されるのです。
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Q37. 先日ラジオの中で医学博士梅田先生のハ-ブのキヤッツクロ-が効果的というお話を聞いきました。詳しく教えてください。
A. ハーブ療法は現在米国において最も急速に広まりつつある民間の代替療法の一つです。ご指摘のキャッツクローもその一つでペルーアマゾン川領域に生息する蔓草で(歯と茎の形状が猫の爪に似ているのでこの名前があります)根や樹皮が薬として利用されます。エビデンスのある(確実に疑いのない)臨床試験はありませんが、一部の臨床成績でリウマチに対する疼痛と炎症抑制効果が報告されています。また動物実験で抗炎症効果に関する有効性については報告されています。市販品には錠剤・カプセル・テイバックなどがあり、最近では日本にも並行輸入されているようです。しかし副作用に出血リスクの増強があり、現在アメリカでは手術前にハーブ療法をしているかどうか質問している施設も増えてきています。またその他の副作用に下痢・低血圧・皮下や歯肉出血もあります。これらは血液を固める働きのある血小板の凝集抑制作用をハーブが抑えるために起こります。さらに、最近ではこのような栄養補助食品は医療向け薬剤と異なり表示された成分が十分含まれていなかったり、ステロイドや鉛・砒素などの不純含有物が含まれていたことも証明され注意も勧告されています。
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Q36. 関節リウマチで破骨細胞により、骨破壊を引き起こしているならば、ビスフォスホネート製剤を一緒に服用することで、より改善が期待出来ないのでしょうか?
A. 関節リウマチの骨破壊を考える時は、骨粗鬆症に代表される全身の骨破壊と、関節局所に見られる骨のビランにわけて考えることが出来ます。これまでビスホスフォネート製剤の効果は全身の骨について、多数の臨床データが証明されてきています。例えば骨密度の増加や骨折頻度の減少がそれにあたります。ところで、近年になりご指摘のようなビスフォスフォネートによる関節局所の骨破壊抑制効果についても検討されるようになりました。まだまだ、外国での臨床データが主体ですが、その結果は関節局所の骨破壊についてもビスフォスホネートは有効なようです。ただし、我が国においてビスフォスホネートの保険適応はまだ骨粗鬆症しかありませんので、投与においては主治医の先生とご相談ください。
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Q35. リウマトレックス服用の副作用として、白血球が減少するということはあるのでしょうか。
A. 骨髄抑制(白血球、赤血球、血小板が減ってしまうこと)の副作用が報告されています。白血球が減ると、感冒や肺炎などの感染症を起こしやすくなります。これはお年よりの方で特に腎臓の働きの悪い方に突然起こることがあります。症状としては高い熱が出ますので、リウマトレックスを飲んでいて急に熱が出るときなどは、必ず病院に行って調べてもらってください。白血球数が極端に減ると感染症に対抗できず、生命の危険があるからです。数が極端に減った場合は薬を止めるだけでなく、「ロイコボリン」を使って、メトトレキサートの作用を中和したり、骨髄を刺激する薬を使用したりします。場合によっては輸血を行うこともあります。
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Q34. レミケード・エンブレルの治療は、癌に影響を与えますか?主治医に聞くと日本での使用がまだ短いためか、癌との因果関係は発表されていないが、何とも言えない、と言われています。
A. レミケードやエンブレルは、TNF-αという関節リウマチの炎症に深く関わっている物質の作用を抑える薬です。副作用として結核などの感染症を誘発することが知られていますが、特に正常人に比較して癌の発症率を高めるとの事実は我が国でも外国の報告でもありません。従来から悪性リンパ腫の発症率を高める可能性があるとの懸念がありましたが、それらの症例で以前使われていたメトトレキサートの影響を受けている可能性もあり、確かな証拠は現在のところありません。最近の1万名を対象とした調査でも抗TNFα薬を投与された患者における悪性腫瘍の発症率は1.32、リンパ腫の発症率は0.24であった(発症率はいずれも100人/年あたり)のに対して、抗TNFα薬の投与を受けなかった患者では、悪性腫瘍発症率が1.75、リンパ腫の発症率が0.33となっており、むしろ治療をした方が低い傾向が示されています。癌などの発生には長期間の観察が必要ですが、このように10年近い欧米の使用経験からでも癌が特に多くなる傾向は出ておらず、あまりこのことで心配される必要はないように思います。 癌が既にある患者さんについてはどのようにすべきかは難しい問題ですが、癌の程度、リウマチの程度によって判断は異なると思いますので、それぞれの専門家同士で話し合って決めていただくのがよいと思います。
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Q33. リウマトレックスは突然効かなくなる事があると聞きます。どうしてなのでしょうか?サイトカイン阻害剤と併用すると良いと聞きますが、如何でしょうか?
A. リウマトレックスが「突然」効かなくなる、ということはあまりありませんが、徐々に効果が落ちてくることはよくあります。
一つには薬物代謝といって、体には薬剤を分解し排泄する機序があります。アルコールを飲み続けているとだんだん「強く」なる(たくさん飲んでも酔わなくなる)のはアルコールの代謝(分解)機構ができて早く分解されてしまうからです。リウマトレックスも含めほぼすべての薬剤で、このようにだんだん「効かなくなる」ことがあるのです。またヒトの体は元来「異物」を排除しようとする働きが備わっており、薬剤も「異物」と認識され、それを排除しようという反応が起こってきます。レミケードなどのサイトカイン阻害薬自体に対して「抗体」が産生されるなど、この免疫反応で排除されることがあります。その場合、アレルギー反応として症状(蕁麻疹などの皮膚症状、発熱、血圧低下などのショック症状など)を起こすこともあります。
  ここでリウマトレックスとサイトカイン阻害剤との併用は、リウマトレックス自身のリウマチに対する効果を期待するというよりは、先に述べたようなサイトカイン阻害剤の効果を落とさない役割の方が重要だとされています。サイトカイン阻害剤(特にレミケード)は、タンパク質製剤ですので、「抗体」ができて効果がなくなることがしばしばあります。リウマトレックスは「抗体」の産生を抑制する作用がありますので、併用するとサイトカイン阻害剤の効果を維持するのに役立つ訳です。(しかし、免疫抑制が過剰となり、感染症などの副作用の頻度も上がると考えられますので注意が必要です)
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Q32. リウマチの症状として、骨髄までの炎症等というのは、あるのでしょうか。
リウマトレックスを服用しているのですが、リウマトレックスの影響で腫瘍ができるということは、考えられますか?
A. 難しいご質問で、専門的なお答えになりますが、関節リウマチでは、骨髄の免疫機能に異常があって、関節滑膜の増殖を引き起こしているとする報告があります。最近ではMRI検査で骨髄の炎症性浮腫を検出できるようになっています。
リウマトレックスで腫瘍ができやすいかとの御質問ですが、いかなる抗腫瘍薬でも副作用としての悪性腫瘍の発症は起こり得ます。リウマトレックスも抗腫瘍薬ですが関節リウマチで使用する量は腫瘍薬としての使い方でなくてごく少ないので、腫瘍になることは極めて稀と考えられています。
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Q31. 頚椎固定術を受けたのですが、術後数年経過しているのですが、首の痛みやはきけ、めまい、頭痛、痙攣が起こるようになり、症状は悪くなってきています。主治医の先生に診ていただいても、吐き気止めの点滴をしてくれるぐらいで、自宅で様子を見るようにいわれます。首を固定しているからそうなるということなのですが、頚椎固定術の手術を受けると、このようなことになるのは、しょうがないことなのでしょうか。吐き気止め以外に治療の方法はないのでしょうか?
A. 症状が頚椎由来のものであるとすれば、上位頚椎の垂直脱臼も疑われます。頚椎固定の場合、下位頚椎第3頚椎以下の固定術が行われることもあります。もし第1、第2頚椎がまだ治療されていないようなら追加手術も考えねばなりません。吐き気や痙攣までおきているような場合は、脊髄の圧迫領域について再度精密な検査が必要な場合もあります。
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Q30. 家族が現在医大に通い治療を受けています。知り合いから漢方のいい医者がいるとか進められるんですが、何件の医者を掛け持ちで受診してもいいとは思われないので見送っています。とりあえず痛みがなくなる治療を受けさせたいと思っています。よきアドバイスをお願いします。
A. おっしゃる通り、複数の医者に別々にかかるのはあまり好ましいことだとは思いません。現在医大に通院中とのことですから恐らく専門医の方に見ていただいていることだと思われます。病名が記載されていないので診断不明ですが、いずれにしてもまず主治医の先生に漢方のことを含めて現在の問題をよくお話して、治療について検討していただくことが必要です。日常の生活動作を改善させる治療を考えていただけると思います。
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Q29. エンブレル皮下注射をおこなっています。最近咳き痰が出て困っています。耳は中耳炎、鼻は副鼻腔炎になっています。これは副作用ではないかと思うのですがどうでしょうか。
A. 中耳炎と副鼻腔炎はエンブレルで直接誘発されたものではなく、元々あった慢性副鼻腔炎が再燃し、咳、痰などの呼吸器症状が出ている可能性が考えられます。しかし、エンブレルとの関係を完全にはそうでないとは言い切れないと思いますので、主治医とよくご相談ください。またもしそうであったとしても、エンブレルをやめてリウマチが悪くなるのとどちらが大事かをよく相談してください。
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Q28. B型慢性肝炎の薬剤投与をしています。肝機能改善効果が少なく次の薬剤が検討されています。最近関節リウマチを発病し、殆どの薬が肝機能に影響するようでこのような場合投与できる薬剤がありますか。
A. 肝機能障害の程度にもよりますが、一般に抗リウマチ薬の中ではメトトレキサートは肝障害のある患者様には使用を控えます。他の抗リウマチ薬(リマチル、アザルフィジン、プログラフ)にも副作用として、肝機能障害の報告はありますが、定期的に肝機能をモニターすれば、十分使用可能です。いずれにしても一度リウマチ専門医を受診されることをお勧めします。
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Q27. オーストラリア在住です。リウマチ性の関節炎と診断され、プラケニル(ヒドロキシクロロキン)を1日300mg処方されました。副作用は極めて少ないとしか説明がなく、眼科検査などのことも説明がなく、また、血液、レントゲンの定期健診に関しても説明がありません。とても不安で薬を始める決心がつきません。2ヶ月前に手首にステロイドの注射をしてから痛みも楽な状態が続いています。薬は今、始めるべきなのでしょうか?そして、量は適切でしょうか?
A. ヒドロキシクロロキンは欧米では汎用されている抗リウマチ薬ですが、日本ではその使用が認可されていません。通常、その投与量は6mg/Kgが目処とされ、現在の投与量はほぼ妥当な投与量と思われます。視力障害の副作用は認められますが、その頻度は説明があったようにそれほど高いものでは無いようです。もし、薬の効果が有ると判断され、長期連用をすることになった場合には投与開始後4-6ヶ月の間に眼科的な検査を行うことが基本的に勧められています。主治医にご自身が抱かれている不安を率直にお話しして良くご相談されると良いと思います。
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Q26. CRPが高い(CRP4.3)割には苦痛は少なく 日常生活左程の支障はありません。現在、メトトレキサート服用を医師よりすすめられていますが、慢性アレルギー鼻炎のため、感染症結核 間質性肺炎などを恐れて、服用を拒否しています。
指の変形などは起こるなら発症後早い時期から変形が起こると聞いています。個人差があるでしょうが車椅子が必要なくらいの骨破壊や、指の変形などは、今後考えられるのでしょうか?その可能性がきわめて少ないなら、副作用を恐れながらのMTX服用は避け、リウマチそのものの勢いが下がってくれるのに期待という選択をしたいのですが、どうでしょうか?
A. これまでの治療や病気が起こってからの経過などの情報なしに今後の経過等についてお話することは難しく、一般的なお答えしかできません。CRPが高い状態にあるとしたら、病気の活動性は高く、現在考えられている適切な治療をせずに放置すれば骨破壊が進んでいく可能性が高いと思われます。メトトレキセートによる副作用とその対処法は既に明らかになっており、主治医の先生が専門医であるとすれば、薬の副作用までも考慮した上で、服用を勧めておられると思います。薬剤の副作用の方に心配が集中していて肝心の治療のことを避けておられるような印象を受けますが、総合的に考えると早くリウマトレックスを中心とした治療を始められたほうがよいかと思います。リウマトレックスの副作用は回復可能ですが、リウマチで一度壊れてしまった関節の回復は近い将来まで考えてもまず期待できないからです。先生のよくお話を聞いた上で納得が出来ないということであれば、他の専門医を受診し、セカンドオピニオンを求めることも良いかもしれません。
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Q25. 74歳の父ですが、ステロイド薬を減らすため抗リウマチ薬(ミゾリビン、タクロリムス)を勧められています。場合によって白血球除去療法(LCAP療法)を併用とのことですが、体力もないのでできれば抗リウマチ薬を使わずいきなりLCAP療法を試してみたいのですが可能ですか。
A. LCAP療法の以下の関節リウマチの患者様に適応となります。抗リウマチ薬の効果がないか効果が減弱した場合にその使用を考えます。抗リウマチ薬を使用しないでいきなりLCAP療法を試すことはできません。保険で認められる条件が次のように決まっています。

活動性が高く薬物療法に抵抗する関節リウマチ患者、または発熱などの全身症状と多関節の激しい滑膜炎を呈し薬物療法に抵抗する急速進行型関節リウマチ患者
さらに、以下の2項目を満たすもの
●腫脹関節数6ヶ所以上
●ESR≧50mm/hあるいはCRP≧3mg/dL
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Q24. 今まで、メトトレキサートカプセルを服用していましたが、変化がないので、メソトレキセート錠2.5に変わりました。メソトレキセートを使用することはありますか?
A. 「メトトレキサート」というのは一般名(成分の名称)で、それを含んだ薬剤として「リウマトレックス・カプセル(ワイス)」と「メトレート・錠(参天製薬)」が関節リウマチに保険適応となっています。いずれも1カプセル(または錠)あたり2mgのメトトレキサートを含有しています。さらに昔から抗腫瘍薬として「メソトレキセート錠(ワイス)」がありまして、1錠に2.5 mgのメトトレキサートを含有しています。これは保険上は白血病や乳がんなどの悪性腫瘍にしか認めれていませんが、成分は前2者と同じメトトレキサートであり、使用量と使用方法を守って正しく使えば関節リウマチにも同じように効きます(使用量によります)。欧米では今でもこの錠剤を使用してリウマチの治療がされています。
  今回剤型がかわった理由は、関節リウマチの治療としてリウマトレックスカプセル8mg(4カプセル)/週で効果がなかった場合、それ以上の増量は保険上処方できないため、同一成分のメソトレキセート錠を使って増量し処方されたものと思われます。
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Q23. 「掌せき膿庖症関節炎」と診断され、膠原病科に通院しています。「掌せき膿庖症関節炎」はリウマチの一種なのでしょうか?現在アザルフィジン服用しているが、効果がないためリトマクッスを進められました。強い薬のため、服用をためらっています。どうすればよいでしょうか?
A. ご質問の掌蹠膿疱症性骨関節炎(しょうせきのうほうせいこつかんせつえん)は広い意味ではリウマチ性の疾患に分けられますが、関節リウマチとは違う病気です。皮膚(手、足)の掌蹠膿疱症とともに肋骨と鎖骨、胸骨の間の軟骨の部分が腫れて固くなり、痛かったり隆起してみえたりすることが多いので、以前は胸肋鎖骨間骨化症(きょうろくさこつかんこっかしょう)と呼ばれていました。掌蹠膿疱症(手のひらや足にプツプツした小さい膿の入った湿疹ができる)の約10%に骨関節症状を起こします。欧米での報告は少なく、我が国に多い疾患です。原因は不明ですが、掌蹠膿疱症はどこかに「ばいきん」が入っているためにできるとする説があり、たとえば、扁桃腺をとると有効であるという報告があります。しかしながら確立した治療法はなく、一般的にはコルヒチンや関節リウマチで使用される抗リウマチ薬(アザルフィジン、リウマトレックス)、非ステロイド性抗炎症薬、少量の副腎皮質ステロイド薬で経過観察されることが多いと思います。従ってアザルフィジンが無効な場合、次にリウマトレックスを試みるのは一般的な治療と考えます。欧米では抗リウマチ薬無効例に対して生物学的製剤(レミケード、エンブレル)が試みられています。
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Q22. 私は、悪性腫瘍患者で、再発、転移防止のため、免疫活性のための、漢方薬やサプリメントを飲んでいます。
リウマチの治療は免疫を抑制した方がいいと聞きますが、リウマチの治療はガンには悪く、ガン再発防止のためにすることは、リウマチを悪化させるのでしょうか。
A. 関節リウマチと癌(悪性腫瘍)との関連に関するご質問にお答えします。
リウマトレックスを代表とする抗リウマチ薬には悪性腫瘍(悪性リンパ腫など)を発症させる危険性があるといわれていますが、実際に問題になることはかなり少ないと考えられます。既に多くの方に長い間使用されているにも関わらず、治療した患者さんに癌が多いという結果がでてこないからです。むしろリウマトレックスには抗癌作用もあるので、少なくとも悪性腫瘍に対してマイナスの作用はないと考えます。ただし、最近、保険収載された抗TNF製剤は悪性腫瘍発生が増加するという証拠はまだないが懸念されているので、使用には注意が必要です。普通の量での漢方薬やサプリメントで関節リウマチを悪化させることはありません。
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Q21

中国から質問です。私の父親は関節リウマチの難病にかかっています。病名は中国語で言うと、毛結合性滑膜炎ですが、多分増殖する関節リウマチの一種ではないかと思います。 日本に良い治療がありますか?中国では、良い治療方法が見つかっていません。
A. 通常の関節リウマチと思われますが、もしかしたら色素性絨毛結節性滑膜炎という疾患かもしれません。もしこのことであれば滑膜切除術を施行しますが、再発する場合には人工関節置換術という手術の適応となります。通常の関節リウマチであれば、やはり炎症を抑える薬物療法が大切です。とりあえず専門医を受診され診断を確定し、関節リウマチであれば第一にメトトレキサート(商品名リウマトレックスまたはメトレート)を使用すべきです。これは世界共通の安価で有効性の高い抗リウマチ
薬で、中国にももちろんあると思います。
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Q20

リウマチの初期治療で骨の変形もないのに、ステロイド剤(ロキシニンとプレドニン)を服用していますが、本などには、重度や特別な限りは使用しないと書いてあります。現在プレドニンは1日に12.5mgも服用しています。今月からは新たにアザルフィジンENが追加されました。あとの副作用やリバウンドを考えるとなるべくステロイド剤は使ってほしくないのですが、このままでよいのでしょうか?
A. ステロイド薬には種々の副作用があり、なるべく使用しないことが望ましい薬剤です。しかし、一方、少量(10mg/日以下)の投与は骨破壊を抑制するとの報告もあります。このようにステロイド薬は両刃の剣ともいえるお薬ですが、その使用にはいくつかの適応があります。ステロイド薬を飲まなければ患者さんが必要とする仕事を続けられない場合もその一つです。お父上は農作業に従事されているとのことですから、そのことを考慮してステロイド薬を投与されている可能性もあります。新たにアザルフィジンを追加されたとのことですから、その効果が出てから減量を考えておられる可能性もあります。今後の減量の予定など、良く主治医の方とご相談されると良いと思います。
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Q19 関節痛が始まり2年になり現在通院しています。午前中は膝、手、肘、肩がこわばり痛みが激しいです。筋肉注射が効果があるが副作用があると聞いています。 私と同じ様な病状の方がどのような療法を行っておられるのか、教えてください。
A. 多くの関節の痛みと午前中のこわばりという症状からおそらく診断は「関節リウマチ」だと思いますのでそれを前提に述べます。関節リウマチの治療で「筋肉注射」というのはふつうは金製剤(商品名シオゾール)を指します。これは数十年前から使用されている薬剤で、一部の方には確かに有効ですが効果は限定的で効果が出るまで時間もかかる(3〜6ヶ月)ことなどから現在では専門家はもはや使用を考えることが少ない薬剤です。本当に筋肉注射なのでしょうか?副作用としても皮膚の発疹が多いほか肺障害、腎障害も起こりえます。あなたの場合症状が強いようですが、検査で炎症反応(CRP、血沈など)はどのくらいの値でしょうか?もしCRPが1.0 mg/dL以上または血沈30mm/時間以上あれば活動性が高いと考えられるので、可能ならば(間質性肺炎や腎障害などがなければ)まずメトトレキサート(商品名リウマトレックスまたはメトレート)を使用すべきです。1週間に3〜4錠(6〜8mg)を投与するだけで通常1〜2ヶ月でかなり改善します。副作用は肝機能障害、胃腸障害、口内炎などがありますが、葉酸製剤(フォリアミン)を併用すれば改善します。もし3ヶ月しても改善がなければTNFという物質を阻害する薬剤(点滴で投与するレミケードまたは皮下注射のエンブレル)が最も強力な抗リウマチ薬であり、使用を検討します。骨の破壊を抑え関節が変形するのを防止できるという画期的な薬剤です。筋肉注射とおっしゃっておられるのは、むしろこの皮下注射のエンブレルのことではないかとも思われます。副作用としてはアレルギー反応と感染症(結核の再発、肺炎など)がありますが、あらかじめ注意すればある程度予防は可能ですし、もし出現しても速やかに適切に対処すれば大丈夫です。その他の肝障害など内蔵への直接の副作用は全くありません。ただし、レミケードとエンブレルは大変高価な薬剤で通常の保険診療(3割負担)では1ヶ月あたり平均4万円くらいの出費になってしまいます。メトトレキサートが使用できない場合は、従来からある抗リウマチ薬(リマチル、アザルフィジン)のほか最近でたプログラフという薬剤も有望です。
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Q18. 疼痛緩和目的の罨法について、教科書の記述が出版社によって異なります。活動期でも温罨法や湿布を行うというものと、急性期の炎症には温罨法は用いない為、熱感・腫脹が強い場合は冷罨法、活動期を過ぎ、冷えによる疼痛が生じる場合は温罨法というものです。どちらが正しいのでしょうか?
A. 暖めるとその部位の血管が拡張し血液の循環がよくなり、炎症部位(リウマチでは関節)で産生された炎症性物質(腫瘍壊死因子など)が血管内にもどって流れ去りやすくなるというよい影響もありますが、逆に炎症を惹起する成分である血液中の細胞(白血球など)や蛋白質(補体など)も炎症部位に動員されやすくなります。一方、冷やすと血管が収縮し、産生された炎症性物質は局所に留まりますが、炎症を惹起する成分も動員されにくくなり炎症反応が続くのをある程度抑制できます。言い換えると温罨法は起こってしまた炎症反応の結果を改善する(炎症性物質を減らす)方法、冷罨法は炎症を続かないようにする方法とも言えるかもしれません。炎症の活動期には冷やして炎症部位への炎症惹起成分の流入を抑えて炎症が続かないようにし、ある程度おちついて新たな炎症惹起成分の動員が少なくなってきたら、局所に蓄積した炎症性物質を流出させるために暖めて血流をよくする、というのが一般的な考え方ではないかと思います。
  湿布の主な効果は抗炎症薬が皮膚から吸収されて効果を出します(痛みをやわらげます)。冷たいものはメントール、温湿布は唐辛子エキスを含んでおり、局所の温度を変えますが、前述のように急性期や活動期は冷湿布、非活動期は温湿布が原則としてよいと思います。
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Q17. 膝に水が溜まります。水を抜く事の悪影響はないのでしょうか?痛みはあまりありません。
A. 水(関節液)を抜くこと自身は繰り返しても問題はありませんし、くせになるものではありませんが、何度も抜くことになるのでしたら、水がたまらないような治療を考えるべきだと思います。たとえば関節内にお薬を注入するとか、内服薬を変えてみるとかです。それでも難しい場合もありますが。あとは膝によけいな負担のかからないような注意も必要です。
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Q16 指先のシビレと手指の朝のこわばり感、浮腫み感の為、頚2週に1回シオゾールの注射で、様子見となってます。シオゾールの効果、副作用について教えてください。
A. シオゾールは金製剤として昔から使われてきた最も古いリウマチの薬のひとつで、約20%くらいの方に効果があります。効果がでるのはゆっくりで通常合計300mg以上(1回の注射が25mgとしたら12回以上、通常6ヶ月)注射したあたりで効果が出てきます。有効であれば基本的には長期にわたり注射は継続します(1ヶ月に1回25mgを注射するのが一般的です)。ただ、「血液検査で陰性」とありますが、あなたの病気が関節リウマチでないのならシオゾールの効果は期待できないと思われますので、診断をご確認された方がいいと思います。また関節リウマチの診断が確実なら、シオゾールの効果を6ヶ月目で判断し、あまり効いてないようなら他のより効果の強い抗リウマチ薬(リウマトレックスなど)に変更した方がいいと思います。
シオゾールの副作用では皮膚の発疹がよく見られますが、中止すればすぐによくなる事が多いです。それ以外で腎障害や間質性肺炎(通称Gold Lungなどと呼ばれる)が起こる事があり、注意が必要です(時々血液、尿、胸部X線をとって調べる必要があります)。歩行時に息切が切れるようになったとか、たんが出ない空咳(からせき)が続くようなら医師に相談してください。
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Q15. 海外で膠原病科のドクターにかかっており、メソトレキサートを週6錠(15mg)服用していますが、日本のある病院で多すぎると言われました。 一般的なご意見をお聞かせ下さい。また リウマチ科には 整形外科系と内科系がありますが、それによって 薬の使い方の見解が異なることはあるのでしょうか。
A. 海外でのMTX使用量はコントロール不良の場合15-20mgぐらいまで増量することは稀ではないですが、我が国では2-8mgの範囲で用いられることがほとんどです。特に保険で認可されている量は8mgまでです。しかし、一部のリウマチ専門医の施設では治療抵抗性のリウマチ患者さんが集まることも多く10-15mgぐらいまで増量して使っている場合も有ります。一般的には8mgまでの使用となっているのは、日本人の場合、欧米人にくらべ呼吸器や肝臓の副作用が出やすいことに起因しています。こうした事情についてあまり知らない欧米の専門医からみれば、逆に日本の使用量は少ないということになるでしょう。日本の一般的使用量を話されて主治医の先生の意見をうかがって下さい。整形外科と内科の違いですが本当の専門医であれば、どちらも同じような使い方をすると思います。また最近ではリウマチ財団や学会による多くの研修会が開かれ、ほぼ同じような投薬がなされるようになってきいますが、どちらかといえば整形外科のリウマチ医は治療手段として手術を選択しがちで免疫抑制剤系統の薬を使う頻度は少なく、内科のリウマチ医はステロイドを治療手段として取り入れる傾向があるようですが、この格差も近年急速に少なくなってきています。要は整形、内科という分け方でなく、どのぐらいリウマチに精通している医師であるかの医師個人の力量にかかると思います。
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Q14.

1数ヶ月前にリウマチと診断され、薬をのまず鍼灸院に通い始めた所。まだ骨にもきていないということなのですが夜多少の痛みがあり不安です。進行をとめることは不可能なのでしょうか?
A. 鍼灸院ではレントゲンは撮れないと思います。レントゲン所見なしに骨は大丈夫と診断することはできません。リウマチの初期はトレーニングされた専門家しか気が付かないような微細なレントゲン変化だけのことが多いのです。リウマチの治療は遅れれば遅れるほど後戻りできない骨や関節の破壊性変化が出てしまいます。お問い合わせの内容からすると発症初期だと思われますので、まだ破壊を止められる可能性は高いと思います。特に最近の研究から発病してから4年以内がレントゲンの破壊速度が速いことが明らかにされ、この時期をいかにうまく治療するかが、後の障害を抑えられるかどうかにおいて大変重要であることも明らかにされています(リウマチも早期発見、早期治療が大切であることが多くの臨床経験から証明されています)。昔はリウマチと言えば不治の病のように考えられてきましたが、最近の薬は関節の破壊まで止めることが認められています。関節破壊の進行をとめる事は決して不可能ではありません。リウマチの専門医師の診察や治療を受けて進行を止める努力をされることをお勧めします。
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Q13. 発症以来、リネステロン0.5mgを服用している。
そのため(医師の言)、皮膚が紙のように薄くなり、僅かな衝撃でも破けてしまいます。昨年は3度ほど縫合手術を受けました。薬を止めない限り治らないものでしょうか?
A. ステロイド薬を長い間飲んでいると皮膚や血管の壁が弱くなっていく傾向はあります。また、年齢のことも、病気自身でもそのような変化をもたらすことがあります。薬を続けることでその状態が悪くなる可能性もありますが、治療のために中止できないことが多いでしょう。主治医の先生と良くお話しをされると良いと思います。
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Q12. リウマチと診断後、治療開始したところ、リマチルやステロイド(メドロール2mg)を使用てきましたが、効果が得られなかったりで、アザルフィジンENを使用したところ、ショックがでました。抗ガン剤の使用を勧められていますが、(使用目的)に疑問を感じています。抗ガン剤使用で得られるものはなにか?、また他の治療方法はないでしょうか?
A. アザルフィジンで副作用が出たりして、とくに薬のことに敏感になっておられるのだと思います。抗がん剤というのはリウマトレックス(メソトレキサート)のことかと思いますが、もしそうであれば、これはリウマチの一般的な薬剤で、同じくすりでも、抗がん剤として使われる量とはまったく違う少ない量で使用するものです。アザルフィジンでうまくいかなければリウマトレックスというのはリウマチとしては標準的な使い方です。
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Q11. リウマチのほかに心臓にも疾患があり、新聞でもリウマトレックスの副作用である間質性肺炎による死亡例が報告されたように、内科的な心配を持っています。
現在整形外科の専門医に診ていただいているが、知り合いに内科(膠原病)の専門医がいます。 どちらに診てもらうのがよいでしょうか。
A. 今ある心臓の疾患がどういった疾患かによります。リウマチと関連する心疾患でそれほど臨床的に問題ない(専門的な治療薬が不要)ならば、整形外科でもリウマチ専門医であればリウマチ自体やその治療薬に関わる合併症についてはかなり知識のある先生は多いので、それほど心配ないと思います。ただし、リウマチ内科の先生は基本的に内科全般を研修していますので、心臓病に関して過去に実際診療に関わった経験は整形外科の先生より多いと思いますので、個人的には内科系のリウマチ医の方がよいと思います。また、心疾患がリウマチと直接関係ないもので、臨床的に問題が大きい(専門的な治療薬が必要な)場合は、リウマチ内科の先生でも循環器(心臓)内科と並行して診療すべきですので、今の整形外科の主治医と循環器内科の先生で並行して診療をうけるのがよいと思います。
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Q10. 腎臓病患者のため、非ステロイドの薬を飲めずひどい痛みがあります。非ステロイド剤は、腎臓に副作用があるのでしょうか。また、腎臓病患者が使用できる薬はないのでしょうか。
A. 非ステロイドの薬というのは非ステロイド抗炎症薬(通称NSAIDと専門家では呼んでいます)のことだと思われますのでそのつもりで説明させて頂きます。NSAIDはアスピリンに始まり、その後多くの薬剤が開発され、代表的薬剤であるバッファリンは一般の方々にもよく知られているように鎮痛剤や解熱剤として広く使われていますが、ご指摘のように長期に連用すると腎臓の血流が悪くなり、腎機能障害をきたします。ただし関節リウマチで腎障害を合併している場合でも、慎重に使用すればNSAIDの使用は可能ですが、十分な鎮痛効果が得られないかもしれません。特に腎障害の原因がリウマチに伴う場合(アミロイドーシスなど)では、むしろステロイド剤の方が効果と安全性(長期的には必ずしも安全とは言えませんが)から有用と思います。ステロイドが使用しにくい場合は生物学的製剤(レミケードやエンブレル)も期待できますが、腎機能障害の程度や原因など種々の要因により、個々の患者様に対する最良の医療が何かは異なりますので主治医のご判断を仰ぐのがよいと思います。
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Q09. 漢方・鍼灸などの治療で、多くの患者さんが治っている病院があるのですが、そういう事実に対してどう思われますか?
A. 漢方、鍼灸(東洋医学)については今の段階で一概によいとか悪いとか決めることは難しいと思います。西洋医学を基盤にしている現代医学は、薬剤が開発される前に多くの実験と研究を行なっており、その上でどのように効果があるのかが確認できれば、その後に治験と呼ばれる有効性と安全性の試験が行われ、最終的に効果のある薬と認められて世に出ることになります。最近ではEBMと呼ばれる多くの臨床データーをもとに薬の安全性と危険性が論じられるようになっています。一方、漢方や鍼灸は主に中国医療における経験論がその基礎になっています。長年の歴史に裏付けられていますが、その一方できちんとしたデータをもとにした科学的な検討には乏しいようです。また診断も陰や陽といった西洋医学とは異なる診断法がとられます。したがって西洋医学と東洋医学を直接比較して白黒つけることは洋食と中華のどちらがうまいか決め付けることに似ているかもしれません。確かに漢方、鍼灸によって症状が軽快した例も多数報告されていますが、その反対にこのような治療に限界があり、西洋医学を併用したり、西洋医学に切り替えなければならなかった例も報告されています。調理方法を洋食と中華に決め付けられないように、治療法もどちらかに決め付けるのではなく、自分自身にあった治療法を選択することが大切であり、西洋医学と東洋医学のどちらか一方がよいとか駄目だとか、決め付けないことが重要だと思います。またどちらか一方だけではなく、西洋医学の診断の上で、漢方も処方については多くのものが西洋医学の処方の中にも取り入られており、関節リウマチにおいても、多くのリウマチ専門医が使用しています。針灸については一般に西洋医学を行なっている医師は行なっていませんし、針灸師は医師ではありません。しかしそれが効くとか効かないとかいう、きちんとしたデータがありません。
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Q08. リウマチの治療で関節注射(キシロカイン、ケナコルトA、スベニールディスポ)をして頂ける病院はありませんか?
A. ご質問の様な関節注射は関節リウマチを日常的に診療している医師にとっては一般的な治療法の一つです。当財団のホームページ上のリスト( リウマチ登録医の所属する医療機関 )を参考に最寄りの医療機関を受診されると良いと思います。
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Q07. 先日リュマトレックス薬を使用したが、副作用がひどく使用をやめました。他にも飲み薬は有るようですが、飲むのが怖くなり、今は温シップのみで我慢しています。
A. 一つの薬で副作用が出たからといって、他の薬のが全て使えないわけではありません。他の、抗リウマチ薬を試してみたほうがよろしいかと思います
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Q06. 「ヒアルロジック7」という薬品について、病院で投与されている薬と併用してもよいのでしょうか?副作用・注意事項はありますか?
A. ヒアルロジック7という「薬品」は見当たりません。健康食品などかと思われますが、名前からヒアルロン酸のことでしょうか?ヒアルロン酸は体中に存在して水分を保持することで、皮膚などをみずみずしく保つのに役立っています。特に関節内などにあり、潤滑油的な役割をする重要な物質ですが、薬として変形性関節症などの痛んだ関節に注射をして投与する薬剤として知られています(アルツ)。この薬剤と他の薬の相互作用はほとんど報告がありません。しかしこれを内服して効果があるかはわかりません。また薬剤との相互作用があるかどうかも論文などが少なく、よくわかりません。
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Q05. 家族が、重度のリウマチでほぼ寝たきりの状態だか、医者にかかっておらず、本人が治療の意志を持たない。どのように対処すればよいのか、悩んでいるので、アドバイスをいただきたい。
A.

どうして病院にかかられないのでしょうか。精神的な問題があるのであれば精神神経科に受診する必要がありますが、重症の関節リウマチの方はそれだけで元気がなくなってしまうことがよくあります。最近発売された新しい薬では今まででは考えられなかった強い効果が実証されており、重症でいるという時代ではありません。ご本人にそのことを話されて専門の先生に相談されてはどうでしょうか?また医師から治らない病気と言われて気落ちしてしまう方もよく見かけますが、現在完全に治らないにしろ、日常生活が送れるくらいの回復までは期待できると思います。別の先生に相談する、セカンドオピニオンを求めることも重要です。

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Q04. 現在の医療技術(新薬や治療法等)について
A. 『対象とする病気』の「関節リウマチとは」や『よくある質問と答え』の「慢性関節リウマチ−車イス・寝たきりにならないためのQ&A」からの抜粋なども、ご参照ください。
最近ではリウマチの痛みの主役となるTNFと呼ばれる物質を抑える、生物学的製剤といわれる薬剤が新薬としてあげられます。効果は大変強く、今までコントロールできなかった重症のリウマチにも効果があります。ただし非常に高価でありますし、すべての患者さんが新しい薬を使えばよいというわけではありません。
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Q03. 「01症状について-Q4」で30%は治ると言われています。と書いてありました。2年半前から1日リマチル100mgを1回飲んでいます。定期的に体を動かすようにしており、とても体調はいいです。いずれ薬をやめて完治したいと思っています。そんなことはありえることなのでしょうか?
A. 「01症状について-Q4」の解答にあったように、比較的軽症の関節リウマチを発症し、早期の段階で治ってしまう患者さんは確かに存在します。しかし、数年に渡って抗リウマチ薬などによる治療を必要とした患者さんががいわゆる”完治”と呼ばれる状態になる確率はそう高くはありません。ただ、寛解とよばれる病気を押さえ込んだ状態に持ち込むことは可能です。その状態を長い間保つことが出来れば薬を飲む必要が無くなる場合もあります。しかし、体の具合が良いからと言って自分で勝手に薬を止めてしまわないでください。服薬の中止は大変難しい判断ですから主治医の先生によく相談してください。
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Q02. 10年来リウマチを患っています。完治することは難しいですか?
A. リウマチが初期の治療により治ってしまうことはしばしば経験しますが、長期になると治ることは難しくなります。それでも病気の勢いを止めることは可能ですし、最近の生物学的製剤の登場でかなり勢いの強いリウマチでもコントロールが可能になってきました。このようにそのうちにすっかり治る治療法が発見される可能性が高くなってきていますが、ですから余計に今より悪くしないようにしっかりと治療されることが大事だと思います。もし手術できないくらい壊れてしまいますと、いくらよい治療がでてきても完治することができないからです。
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Q01. 関節リウマチにかかった場合の最悪のケースとは?
A. 関節リウマチはかつては痛みがコントロールできず、変形も進んでいく悲惨な病気でした。今はたくさんの薬があり、痛みをとり、変形の進行ををコントロールしたり、手術で治すことが可能になりました。したがって現代において最悪のケースと考えるのはこうした適切な治療を受けないでいられる方であるといえるでしょう。ただこれらの薬剤には残念ながら副作用があり、このことをよく知らない専門医でない医師が不適切に使用したり、あるいは専門医であってもその医師の指示に従って服用しなかったりすると、大変危険なことになりかねません。ですから信頼できる専門医を見つけ、その先生の指示に従うことが最も大切です。
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