公益財団法人日本リウマチ財団の定款第3条に、この法人は、我国におけるリウマチ性疾患の征圧を達成するため、リウマチ性疾患及びその治療に関する調査研究並びにその支援を行うほか、保健医療関係者及び国民に対する啓発活動を行うことにより、もって国民の健康と福祉の増進に寄与することを目的とすると規定しており、この目的を達成するための活動が当財団の基本活動であります。その骨子は以下のとおりであります。
【 予防と治療に関する調査・研究助成 】
リウマチ性疾患征圧対策の根幹は調査研究の推進にあります。リウマチ性疾患の病因、治療、予防、疫学等に関する独創的課題の調査研究に対して助成を行うほか、リウマチ性疾患の本態解明に顕著な功績をあげた研究(者)を顕彰いたします。
【 正しい知識の普及と啓発 】
毎年6月を「リウマチ月間」とし、リウマチ性疾患に関する認識を深め、正しい知識を普及・啓発するため、講演会、シンポジウムを開催するほか、啓発ポスターの作成配布を行っています。
インターネットを活用した「リウマチ情報センター」には、患者さんの療養生活を支援するため、リウマチ性疾患に関するQ&Aを情報提供しており、医療従事者、患者・患者家族さん等、双方向性の情報交換を実施しております。
【
専門医等の養成・教育研修
】
リウマチ患者さんがいつどこにいても最高の治療を受けることが出来るよう、リウマチ登録医、登録リウマチケア看護師等、専門的な医療スタッフの養成を目指し、医師を対象とした「リウマチ教育研修会」、医師及び看護師等コ・メディカルスタッフを対象とした「リウマチの治療とケア研修会」を開催する他、eラーニングによる教育研修を行い、保健、医療、福祉、介護の各分野が一体となった対策を推進することにより、リウマチ患者さんの医療・療養環境を改善し、ADL、QOLの向上に寄与するよう尽力します。
【
リウマチ関連団体へ支援・協力
】
リウマチ関連団体は、日本リウマチ学会、日本整形外科学会、日本リウマチ友の会等たくさんあります。これら国内の関連団体はもとより、国際的な学会等への支援協力を行う事により、国際的に調和のとれたリウマチ性疾患対策の推進に寄与します。
【 諸外国との国際交流 】
リウマチ性疾患の制圧をめざした世界保健機関活動への参加、若手研究者の交換派遣研修、国際学会における研究発表者への助成等を通じて、諸外国のリウマチ関連団体との情報交換を行い、時代の先端を行くリウマチ性疾患対策の充実を目指します。
【
災害時リウマチ患者支援事業
】
リウマチの患者さんは、常時治療を必要とすること、身体に障害があること及び生物学的製剤等新薬の出現により、患者さんが厳しい医療の管理下にあることから、災害時におけるリウマチ患者さんの適正な治療の継続を確保し、疾患の悪化防止を図る必要から、財団登録医、災害時リウマチ患者支援事業支援協力医療機関の協力をえて、本事業を実施いたします。
【
医療体制の整備
】
平成8年9月1日に、リウマチ科診療における最大の壁であった、「リウマチ科」の標榜が認められたのを契機に、リウマチ科を標榜する医師が最高の診療を行えるよう、教育研修を充実するとともに、リウマチ登録医の育成を推進し、さらにリウマチの研究・診療の中心となる国立病院機構相模原病院のリウマチ・アレルギー高度専門医療施設としての機能の充実強化、医科大学におけるリウマチ学講座の設置を働きかけてきましたが、これからも努力していきます。
【 その他 】
「国と特に密接な関係がある」特例民法法人への該当性について(公表)
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