関節リウマチ

 

 

(1)安静  
 

関節リウマチの活動性が高いときは、微熱があり、疲れやすくなります。

炎症の強い部位の関節は腫れや熱感や痛みがあります。安静にしていても痛み(自発痛)が生じたり、関節を動かすと一層痛みが強くなります(運動時痛)。

これらの症状は、薬の進歩で大きく抑えられるようになりました。しかし、疲れや痛みなどの諸症状がとれない時には、無理は禁物です。関節が腫れたり、熱感があるときは、内服だけでなく冷湿布をし、安静にすることが必要です。重い荷物などを長時間持ったり、長時間歩いたりなど、関節に負担がかかることはなるべく避けるようにしましょう。

関節リウマチは、関節だけでなく全身が消耗する病気です。そのため、全身と関節の安静が必要です。夜、十分な睡眠をとるとともに、日中も疲れたら休憩や昼寝など適時休息をとることが大切です。心身の疲れを溜め込みすぎないように心がけましょう。

 
     
(2)保温  
 

関節を冷やすと関節痛が強くなったり、関節が動かしづらくなったりすることがあります。

 

寒い時期だけでなく、夏の時期も冷房の風が直接あたるのを避けたり、長袖や長ズボン、ブランケットなどで関節部位の保温を心がけましょう。ただし、関節が腫れたり、熱感があるときは、関節の炎症が起きている可能性もがありますので、その際は温めないようにしましょう。

 
     
(3)運動  
 

関節リウマチの方々に、適度な運動は推奨されています。

 

「安静」という意味は「まったく動かさない」」ということではありません。まったく運動しないことによってと、各関節を支える筋肉の力が低下したり、筋肉が萎縮し、結果として関節が固まってしまって動かせなくなってしまうこと(拘縮;こうしゅく)があります。

手足の筋力や関節の可動域(動かせる範囲)を維持するために運動を行うことはとても重要なことです。関節リウマチの症状がなく、主治医に相談をしながら運動を上手に取り入れていきましょう。

 
     
参考サイト:「リウマチ体操」  
  https://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/taisou/taisou.html  
  https://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/taisou/taisou.pdf  

 

 




   
   
   
   

【情報更新】r令和3年3月

 

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