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この病気はどのような症状がおこりますか? |
初めから起こる症状
主に手指(指の付け根=中手指節関節、指先から二番目の関節=近位指節間関節)、足趾(あしのゆび)、手首の関節などの痛みと腫れが数週間から数か月の間に次々に起こります。触れると熱感があることもあります。肘や膝の関節から始まることもあります。
関節を動かし始めるときにこわばって、なんとなく動かしにくく、使っているうちにだんだん楽に動かせるようになります。朝、起きたときに最も強く感じるので「朝のこわばり」とよばれます。はばったい、硬いと表現することもあります。同様に昼寝をしたり長い時間椅子に坐っているなど、関節を動かさないでいた後にもこわばりはみられます。
関節の症状の多くは滑膜炎によりますが、腱鞘炎をおこすことがあります。代表的なものに弾発指(ばね指)があります。
中期以降の症状 (クリック)
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【情報更新】令和4年10月